どんなトレーニングをしていますか?
大半のトレーニングは朝晩エル・ニーニョでやっていて、週に何回かはリッチモンドのオムニ・ムーブメントでストレングス&コンディショニングに取り組むわ。調理したり、ゆっくり食事したりといった時間はないから、食べ物はベイエリアでおいしくてヘルシーな食事を出してくれるフードトラックのアウト・オブ・ザ・ケーブで調達している。家を出るのは午前9時頃で、家に帰ってくるのは夜の10時か11時頃ね。車でかなり時間がかかるのよ。ほとんどのファイターが長時間運転してジムに通っているわ。私なんて、立った1時間で1つのジムに着いて、同じ場所で全てのMMAトレーニングを受けられるなんてラッキーなくらい。私みたいな広範囲のトレーニングを受けるために、2つか3つ、違うジムに行かなきゃならない人もいっぱいいるんだから。ベッドを貸してくれる友達もいて、彼女たちの家で昼寝したり、天気のいい日にはサンフランシスコのすてきな公園で眠ったりもする。私はスパーリング、ドリリング、パッドワーク、グラップリング、特定のトレーニング、ウオールワークと縄跳びをたくさんやっているわ。
ファイターとしてのトレーニングを始めたのはいつ? きっかけは?
2008年にKongo-Doファイトチームがコロラド・スプリングスで練習するのを見てから始めたわ。自分が正式な試合でどんな戦いができるか分からなかったから、試してみたかったの。いいファイターになれると思ったから、1カ月後にやってきたチャンスに飛びついたわ。相手をノックアウトして成功した。それで、真剣に努力して最高のファイターになったら、どこまで行けるか見てみたくなった。
どんなランクやタイトルを持っていますか?
今でもキックダウンの女子バンタム級王者よ。他にもいくつかのトーナメントで優勝した――2010年のラスベガスのグラップラーズ・クエスト、それと2011年のグレイシー・オープンね。
ヒーローはいますか?
特定のヒーローはいないわ。たくさんの人のヒーロー的な面に憧れるから。難しいこともあるけど、努力すればほとんど誰にでも素晴らしい素質ってあるものよ。
あなたにとってUFCとは?
UFCで戦うのは私の人生で最大のイベントと言ってもいいわ。キャリアを始めてからずっとUFCで戦いたいと思っていた。私のキャリアを発展させるだけじゃなく、世界のMMAで最大のステージに上がるってことは私個人の人としての成長におけるマイルストーンだわ。最善を尽くすというのがどういうことなのか、戦いを始めるまで私には分からなかった。ハードワークでゴールを達成できることを知ったから、これを人生のすべてに生かしたいと思う。
大学には行きましたか?
パイクス・ピーク短期大学の準学士号を持っているわ。学校にはできるだけ早く復学したい。
ファイターになる前の仕事は?
コロラド・スプリングスでバーテンダーとフードサービスの仕事をしていた。不健康な食べ物を人に提供して堕落させるのはあまり良くないって気づいたから、辞めて、夏に保育園で植物に水をやる1時間5ドル75セントの仕事を見つけた。当時は気づかなかったけど、それがヘルシーなライフスタイルに変えるきっかけだったのね。ジムに行き始めて、そこで始めてMMAの練習を見たの。
格闘技のランクは?
シーザー・グレイシーとアレッサンドロ・フェレイラの下で青帯を持っているわ。
得意なグラップリングテクニックは?
アメリカーナ。
●プロデビューは2009年
●ノックアウト勝ち5回、判定勝ち5回
●過去12戦で7勝
●サイボーグとの試合は140ポンドのキャッチウェイトで行われた
●2013年4月5日にサラ・カフマンとの初の対戦で判定負け
●ラケル・ペニントンとケイトリン・ヤングに勝利
●アマチュア時代の戦績は3勝0敗
●Invicta FCの6試合でファイト・オブ・ザ・ナイトを4回獲得
●ニックネームの由来 – 「私のファイティングネームはピースメーカー。私の意志を表しているから気に入っているわ。自分が戦っている理由を思い出させてくれるし、人々がそれぞれに意味を込められるでしょ。ダン・ブラックが考えてくれたの」