クリス・ワイドマン The All-American

FIGHTER INFO

RECORD
WinLoseDraw
15 7 0
ファイトボーナス
技能賞1
敢闘試合賞3
KO賞2
関節技賞1
PROFILE
出身 USA, Mineola
スタンス Orthodox
年齢 39
身長 188 cm
体重 83.9 kg
リーチ 198.1 cm

UFC CAREER STATS

SLpMSApM全打撃数有効打クリンチテイクダウンサブミッション
2.98
3.27
811
of 1564
51.85%
535
of 1240
43.15%
111
of 145
76.55%
43
of 99
43.43%
10

FIGHT HISTORY

結果 日付 イベント 対戦相手
Upcoming 2024.03.31 Sun UFCファイトナイト・アトランティックシティ/2024年 ブルーノ・シウバ
Loss (Decision - Unanimous) 2023.08.20 Sun UFC 292 ブラッド・タバレス
Loss (KO/TKO) 2021.04.25 Sun UFC 261 ユライア・ホール
Win (Decision - Unanimous) 2020.08.09 Sun UFCファイトナイト・ラスベガス6/2020年 オマリ・アフメドフ
Loss (KO/TKO) 2019.10.19 Sat UFCファイトナイト・ボストン/2019年 ドミニク・レイエス
Loss (KO/TKO) 2018.11.04 Sun UFC 230 ジャカレ・ソウザ
Win (Submission) 2017.07.23 Sun UFCファイトナイト・ロングアイランド/2017年 ケルヴィン・ガステラム
Loss (KO/TKO) 2017.04.09 Sun UFC 210 ゲガール・ムサシ
Loss (KO/TKO) 2016.11.13 Sun UFC 205 ヨエル・ロメロ
Loss (KO/TKO) 2015.12.13 Sun UFC 194 ルーク・ロックホールド
Win (KO/TKO) 2015.05.24 Sun UFC 187 ビトー・ベウフォート
Win (Decision - Unanimous) 2014.07.06 Sun UFC 175 リョート・マチダ
Win (KO/TKO) 2013.12.29 Sun UFC 168 アンデウソン・シウバ
Win (KO/TKO) 2013.07.07 Sun UFC 162 アンデウソン・シウバ
Win (KO/TKO) 2012.07.12 Thu UFC on FUEL TV Mark Munoz
Win (Decision - Unanimous) 2012.01.29 Sun UFC on FOX デミアン・マイア
Win (Submission) 2011.11.20 Sun UFC 139 トム・ローラー
Win (Submission) 2011.06.12 Sun UFC 131 Jesse Bongfeldt
Win (Decision - Unanimous) 2011.03.04 Fri UFC Live Alessio Sakara

BIOGRAPHY

クリス・ワイドマン
ニックネーム:ジ・オール・アメリカン
出身地:アメリカ・ミネオラ
階級:ミドル級




史上最も優れたMMAファイターと評されるアンデウソン・シウバと対戦するため、UFC 162でオクタゴンに足を踏み入れたクリス・ワイドマンは一切恐れを示さなかった。

ファンには“ジ・オール・アメリカン”の名で知られるワイドマンは、自分のスキルや決意を疑わず、UFCで最高のファイターになれると確信していた。劇的な第2ラウンドでのノックアウト――雷のような左フックでシウバを気絶させた――はMMA界を揺るがしたのだった。

さらにワイドマンは、それがまぐれでないということを証明してみせる。UFC 168の再戦で、彼は第1ラウンドを掌握。第2ラウンドでシウバは脚へのローキックを試みるが、自身の足を骨折してしまい、試合はストップされた。ワイドマンのTKO勝ちだった。

この勝利で戦績は11勝0敗に伸び、その後もさらに彼はブラジルのスーパースター2人を相手に完勝して無敗を守り続けた。リョート・マチダにはユナニマス判定で、ビトー・ベウフォートにはUFC 187で第1ラウンドKO勝ちを決めている。

ベウフォート戦を終えたワイドマンはオクタゴンでこう叫んだ。“ヘイ、オレを疑うのはもうやめろ!”

本当にそんな批評家がいるとしても、彼を疑うことはもはや無意味だ。これだけ印象的な成功を収めているのだから。試合前と試合後にいつもアメリカ国旗を羽織るワイドマンは、心理学を学びながらレスリングをしていたホフストラ大学でディビジョン1のオールアメリカンに2度選出されている。2009年のブラジリアン柔術アメリカ王者であり、短期大学のオールアメリカンに2度選ばれ、ニューヨーク州の高校王者にもなった。

プロでの最初の13勝のうち9勝はノックアウトかサブミッションで決めており、6人の相手に対して第1ラウンドでフィニッシュしている。

ワイドマンのテイクダウンスキルはUFCの中でも1、2に数えられる。だが、シウバ戦では彼のパンチのパワーが際立った。対戦当時のシウバは17連勝中。第1ラウンドでテイクダウンを奪われていたシウバは、第2ラウンドが始まると、浅はかにも挑発的な態度を取る。顎を突き出していた彼は左フックですぐにフロアに沈められ、そのまま試合は終了した。

ワイドマンは妻のマリヴィと、キャシディ、クリスJr.の2人の子どもたちとともに、ニューヨークのロングアイランドで暮らしている。




どんなトレーニングをしていますか?
子どもたちとアニメを見てから、外に出て1日のトレーニングを始める。

ファイターとしてのトレーニングを始めたのはいつ? きっかけは?
何人かのMMAファイターをレスリングで手伝っていて、興味を持ったんだ。

どんなランクやタイトルを持っていますか?
元UFCミドル級王者、ジュニアカレッジのオールアメリカンに2度、ホフストラ大学ディビジョン1のオールアメリカンに2度、ニューヨーク州の高校レスリング王者、2007年CAAレスリング王者、ニューヨーク州の大学レスリング王者、リング・オブ・コンバットのミドル級王者、グラップラーズ・クエストの無差別級王者、ブラジリアン柔術全米王者。ブラジリアン柔術黒帯。

ヒーローはいますか?
間違いなく、父がオレのヒーローだ。彼はビジネスで独立し、個人的にもかなり困難な状況を経験している。どんな状況でも機転を利かせて他人に敬意を払って対処するんだ。もしも自分に非があれば、進んで認める。オレはいつも彼の従業員へ接し方を尊敬していた。相手が何かを必要としていれば、すべてをなげうって与えようとする。自分のことなど考えもせずにね。彼はオレと兄弟の試合やゲーム、学校行事等にほぼ欠かさず来てくれた。スタンドで最も大きな声を上げ、最も感情的になって応援してくれるのはたぶん彼だよ。オレたち家族と神への彼の愛情をオレも生涯を通して見習いたいと思う。

あなたにとってUFCとは?
オレは人生でたくさんのゴールを設定してきた。特に選手としてね。達成できたものもあればできなかったものもある。でも今言えるのは、そんなことはもう全部どうでもいいってことさ。だってUFCで戦うことがオレの究極のゴールで夢だったんだから。

大学には行きましたか?
ニューヨーク州ヘムステッドのホフストラ大学に行った。心理学の学士号を取得し、体育の修士号を取得した。

ファイターになる前の仕事は?
ファイターになる前はホフストラ大学のアシスタントレスリングコーチをしていて、フルタイムの大学院生だった。

アマチュア時代の成果は?
グラップラーズ・クエストで自分の階級と無差別級で13試合全てサブミッションで勝ち、王者になった。アブダビ・トライアルの決勝で世界王者にサブミッションを決めて優勝した。

プロでの成果は?
リング・オブ・コンバットのミドル級王者、ブラジリアン柔術の2009年全米王者、ADCC出場者でADCC無差別級の出場者(レフェリーが選ぶ)。

得意なグラップリングテクニックは?
アームバー。

得意な打撃テクニックは?
フック。




●プロデビューは2009年
●大学時代にレスリングでフィル・デイビスとライアン・ベイダーに勝利
●ノックアウト勝ち6回、サブミッション勝ち4回(ダース、アームトライアングル、ギロチン、キムラ)
●第1ラウンドフィニッシュは6回
●過去5戦で2勝
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