マルク・マドセン
ニックネーム：ジ・オリンピアン
出身地：デンマーク・ニュークビン・ファルスター
階級：ライト級

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どんなトレーニングをしていますか？
オリンピックレベルのアスリートであることは、一つのライフスタイルだ。トレーニングをして、食事をして、眠って、家族との時間を過ごし、このスポーツにおけるベストバージョンの自分になれるようにそれを繰り返す。1日に2回トレーニングをしていて、その間の時間もたくさんのこと（フローティング、瞑想、読書）をやり、リカバリーセラピーをして、正しく食べ、正しく寝て、すべての練習で自分のベストのパフォーマンスに集中し、それを発揮する準備をする。素晴らしい業績は、毎日のルーティンから創り出される。俺はいつも、オリンピックは4年ごとじゃないと思っている。オリンピックは、毎日なんだ。UFCアスリートであることは、真のオリンピアンと同じで、成功するために必要な一つのライフスタイルだと思っている。

ファイターとしてのトレーニングを始めたのはいつ？　きっかけは？
オレは人生を通してレスリングをしてきた。MMAは興味深いチャレンジだったんだ。レスリングでは全国、スカンジナビア、ヨーロッパ、世界、そしてオリンピック――全てのレベルでメダルを獲得した。ずっとMMAの大ファンで、18カ月前にレスリングを引退したんで、これからはMMAで夢を追う時間なんだ。

どんなランクやタイトルを持っていますか？
グレコローマンスタイルでオリンピックに3回出場、オリンピック銀メダリスト、5度のワールドメダリスト、ヨーロッパ王者でメダリスト、スカンジナビアの全国レスリング王者に複数回なった。

ヒーローはいますか？
ランディ・クートゥア、ダン・ヘンダーソン、マット・リンドランド――MMA界のアメリカ人レジェンドたちみんな。

あなたにとってUFCとは？
18カ月前にレスリングを引退してから、UFCで戦うことがオレの明確なゴールだった。そのゴールを思い描いて毎日目覚め、UFCの契約を得るために懸命に努力した。UFCとの契約の瞬間は、大きな満足感を覚えたよ。誇らしいし、この機会に感謝している。

大学には行きましたか？
スポーツ経済学とレジャーマネジメントの文学士号を持っている。

ファイターになる前の仕事は？
オレは人生の全てをレスリングにささげてきた。デンマークレスリング協会、デンマークチーム（オリンピックチーム）とデンマークスポーツ連盟の支援を受けていた。これまでずっとスポーツに関わってきて、デンマークアスリート協会の会長でもある。

格闘技のランクは？
何度か世界のナンバー1レスラーに認定された。『Tapology（タポロジー）』ではスカンジナビア人のプロ現役ライト級55人の中で6位にランクインしている。

得意なグラップリングテクニックは？
グラウンド＆パウンド。

得意な打撃テクニックは？
重いパンチ。

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●プロデビューは2013年
●ノックアウトで3勝、サブミッションで3勝（RNC、ギロチン2回）
●第1ラウンドフィニッシュは6回
●2014年から2018年までMMAを休止、2018年の復帰後は10勝0敗
●2016年のリオデジャネイロオリンピックで銀メダルを獲得
●2008年、2012年、2016年のオリンピックに出場
●ニックネームの由来：「グレコローマンスタイルで銀メダルを3回獲得しているオリンピックレスラーでオリンピックメダリストだからさ」