初めて拳を合わせてから5年以上がたった今、ミドル級で頭角を現しているデレク・ブランソンがジャカレ・ソウザを相手に雪辱を果たす機会が巡ってきた。2人は日本時間2018年1月28日(日)にアメリカ・ノースカロライナ州シャーロットで開催されるUFCファイトナイト・シャーロットのメインイベントで対決する予定だ。
ミドル級の7位につけるブランソンにとって、この戦いは2010年以来の地元での試合となる。ダニエル・ケリーやリョート・マチダから連続してノックアウトを奪ったブランソンの調子は上々で、2012年にStrikeforceで敗北を喫したソウザとの再戦に向けた準備は万端だ。対するブラジル出身のソウザは現在、ミドル級で5位となっており、ビトー・ベウフォートならびにティム・ボーシュと対峙した2戦で技能賞(パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト)を授与されている。4月に行われたロバート・ウィテカー戦は落としたものの、来る1月にはブランソンの連勝を止めようと意気を高めている。