積極的に前に出るゲイジーに対し、落ち着いて対応するアルバレスは相手の攻撃をかわしながら要所でジャブやボディへのパンチを打ち込むが、ゲイジーはアルバレスの足元を狙って崩しにかかる。
#UFC218
— UFC Japan (@ufc_jp) December 3, 2017
アルバレスとゲイジー、火花散る激闘💥💥💥 pic.twitter.com/FpreKwvKmJ
ベテランらしい巧みさでパンチを繰り出すアルバレスの左足を攻め続けるゲイジーはアッパーカットやフックを放つも空振りするシーンが多く、フットワークで強打を見切るアルバレスは懐に飛び込みながらボディに強打を見舞っていった。強烈な左フックでふらついたゲイジーに追い打ちをかけるアルバレスはゲイジーのテイクダウンを退けて連打でラウンドを締めくくっている。
相当のダメージを負いながらも攻めの姿勢を貫くゲイジーはアルバレスの左足への攻撃を継続しながら、必死に立ち続け、アルバレスに打ち込まれてなお果敢に前に出ていったが、最後はクリンチからの膝がクリーンヒットしてダウン。アルバレスがテクニカルノックアウト勝利を挙げ、無敗の18勝を記録していたゲイジーに土をつけた。
わおっ😳😳😳
— UFC Japan (@ufc_jp) December 3, 2017
クリーンヒット💥
👏👏👏#UFC218 pic.twitter.com/uC3SyRkcby
ライト級マッチ 5分3ラウンド
○エディ・アルバレス vs. ジャスティン・ゲイジー●
3ラウンド(3分59秒)TKO
エディ・アルバレス
「タイトルは最高だけど、結局、みんなが求めているのって誰が一番凶暴なファイターかってことだし、今日はそういう試合ができた。今回のような試合のためにトレーニングをしてきたし、5ラウンドマッチみたいな感じだったから、3ラウンド目にフィニッシュするのがプランだったんだ。ちゃんとジャスティン・ゲイジー対策をしていなかったら、きっとやられてしまうだろうね。だからボディショットを使ってあいつを痛めつけ、ペースをコントロールしようとした。毎日、毎日、コーチたちとジムで過ごしている。何がこようと準備は整えておこうと思ってね」