コンディットに勝利したマグニー、トップ5との試合を要求

UFC PPV コメント 試合結果
UFC 219:カーロス・コンディット vs. ニール・マグニー【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2017年12月30日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFC 219:カーロス・コンディット vs. ニール・マグニー【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2017年12月30日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間12月31日(日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのT-Mobileアリーナを舞台にUFC 219が開催され、メインカードの初戦でウェルター級ランキング8位のカーロス・コンディットと同12位につけるニール・マグニーが対戦した。

蹴りを放とうとしたコンディットがマグニーに足をつかまれてダウンし、マウントポジションを取ったマグニーが主導権を握ろうとするも、ケージを使って立ち上がったコンディットが難を脱する。それでも、組み付いてケージに押し込むマグニーに対し、コンディットは冷静に対処している。

インターバルを経てペースアップしたコンディットはマグニーの足元を攻めながらプレッシャーをかけた。マグニーはタイミングを見計らってコンディットをケージに押し込み、何度か抵抗にあってうまくいかなかったものの、最終的には足をかけてテイクダウンを奪取。ただ、ここもコンディットがうまく退けてスタンディングに戻し、早い動きから有効打を重ねていく。ラウンド終了間際にマグニーが再度、テイクダウンに持ち込んだものの時間切れ。

第3ラウンドも流れが大きく変わることはなく、コンディットもマグニーも要所で有効打を稼いだものの、フィニッシュに持ち込めるような状況を生み出せなかった。ラウンド中盤にはコンディットの連打を受けたマグニーが挑発する仕草を見せるシーンもあった。終盤はコンディットが前に出たところをマグニーがテイクダウンしたが、ラウンド中に勝負は決着せず。

判定の末、3名のジャッジともマグニーの勝利を支持している。

ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
●カーロス・コンディット vs. ニール・マグニー○
判定3-0(28-29、27-30、27-30)

ニール・マグニー


「今回の試合はでかかったし、しっかり準備しておかないといけないと思っていた。カーロス・コンディットは史上最高のファイターの一人だし、元チャンピオンだから、どれだけタフなのかも分かっていたつもりだ。キャンプで必死にがんばって、今日はケージの中で自分のチャンスを最大に生かせたと思う。今年はいろいろあったから、こういう形で締めくくれて本当にうれしい。次の相手が誰になるかはまだ分からない。自分がケガをしていた今年の初め頃にはいろんな人から声がかかっていたから、今は今回の勝利を楽しんで、次が何であろうと戦略を立て始めるとするよ」

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