日本時間2月19日(月)、アメリカ・テキサス州オースティンのフランク・アーウィン・センターでUFCファイトナイト・オースティンが開催され、オープニングマッチでミドル級のオスカル・ピエホタとティム・ウィリアムズが対戦した。
今回がUFCデビュー戦となるウィリアムズは試合開始と同時に前に出て行くも、ピエホタの強烈な右をまともに食らったのが効いたのか、少し距離を取る。一方、ローキックを打ちながらタイミングを図り、ボディにジャブを当てていったピエホタは後退しながら放った右の豪拳をクリーンヒットさせ、ダウンを奪うとパウンドで追い打ちを仕掛けた。ウィリアムズが反撃できないと見たレフェリーが試合を止め、ピエホタのTKO勝利を宣言。
オクタゴンで初のフィニッシュを決めたピエホタが無傷のまま11勝目(1分)を挙げた。
ミドル級マッチ 5分3ラウンド
○オスカル・ピエホタ vs. ティム・ウィリアムズ●
1ラウンド(1分54秒)TKO
オスカル・ピエホタ
「立ちで戦い続けるのがゲームプランだった。今回の試合に向けてパンチの練習をかなりやってきたし、それがうまくいったんだ。とってもうれしい。グラウンドになっても、それはそれでちゃんと準備はしていた。次に誰とやりたい、とは言いたくない。マネジャーとUFCが誰を用意してくれる相手を待って、そいつとやるつもりだ」