直前の試合オファーを受けてオクタゴンデビューのチャンスを手にしたヘルナンデスは開始の合図を聞いてすぐさま前進。ダリウシュは少し距離を取って様子を見ていたが、積極的に攻めるヘルナンデスの左ストレートがダリウシュの顔面にクリーンヒットしてダウンを喫し、その瞬間、ヘルナンデスのデビュー戦白星が決まった。
Welcome to the UFC Alexander Hernandez!!#UFC222 pic.twitter.com/HZr5MP1I7j
— UFC_Asia (@UFC_Asia) March 4, 2018
ライト級マッチ 5分3ラウンド
ベニール・ダリウシュ vs. アレクサンダー・ヘルナンデス
1ラウンド(0分42秒)KO
アレクサンダー・ヘルナンデス
「試合は自分が予想していた通りになった。ずっと、第2ラウンドまで相手が持ちこたえられればサプライズを起こしてやると言ってきたから、それ以上に早く達成できて最高だ。ただ、相手がこっちのペースについて来られないのは分かっていた。俺のことをレスラーだと思っている人が多いと思うし、今までの戦いを見てきた人ならそう思うのも理解できる。だからこそ、今回の試合がよかったと思うんだ。自分のもうひとつのスキルも見せたかったからね。この階級トップの1人をノックアウトしたから、大活躍できたと言えるんじゃないかな。これから戻ってUFCと話してみて、次にどうするか考える」