UFCフェザー級王者のマックス・ホロウェイが日本時間4月8日(日)に開催されるUFC 223で歴史に名を刻むべくオクタゴンに上がることが決まった。当初、挑戦者ハビブ・ヌルマゴメドフを迎え撃つ予定だったトニー・ファーガソンが負傷により欠場を余儀なくされたため、ホロウェイが代打として出場し、ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターでハビブ・ヌルマゴメドフとUFCライト級王座をかけて対戦する。
ハワイ出身のホロウェイが勝利すれば史上最年少で2階級制覇を達成することになり、2つのベルトを同時に保持する史上2人目の王者誕生となる。2階級制覇はUFC史上5人目だ。
ブラジルのスターファイターであり、かつて“絶対王者”と呼ばれたジョゼ・アルドを沈め、フェザー級チャンピオンとして快進撃を続けるホロウェイがライト級に階級を上げて新たな挑戦に立ち向かう。相手は25勝0敗を誇るヌルマゴメドフだ。マイケル・ジョンソンやエドソン・バルボーザを打ち負かし、ようやく手に入れた悲願のタイトル挑戦権を生かしてチャンピオンベルトを狙う。