2月に開催されたUFC 221でデビューしたイズラエル・アデサニヤは、ロブ・ウィルキンソンを相手にミドル級に即座にインパクトを与えるポテンシャルを持っていた。もしこの試合を見逃したとしても大丈夫。今週末に、2度目のチャンスがやってくる。
UFC初戦を飾ったパースで“ザ・ラスト・スタイルベンダー”ことアデサニヤは第2ラウンドで試合を終わらせ、ミドル級で年内に見逃せない勢力になる意思を見せつけた。
再びオクタゴンに登場するアデサニヤが対峙するのはマービン・ヴェットーリ。この一戦は才能豊かなキックボクサーにして無敗の総合格闘技(MMA)選手であるアデサニヤにとって、大きな挑戦になるだろう。24歳のヴェットーリは過数年にわたって厳しい競争に身を置き、UFCで有望なパフォーマンスを発揮する傍ら、マスター・ラファエル・コルデイロに下、キングスMMAでスキルを磨いてきた。
次のバトルでまた成功を収めることができれば、さらに大きな歓声がアデサニヤを包み、新たな試合でミドル級を沸かすチャンスが訪れることだろう。