ヨトゥコを3Rでノックアウトしたタバレスが勝利

UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト・アリゾナ:クリストフ・ヨトゥコ vs. ブラッド・タバレス【アメリカ・アリゾナ州グレンデール/2018年4月14日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFCファイトナイト・アリゾナ:クリストフ・ヨトゥコ vs. ブラッド・タバレス【アメリカ・アリゾナ州グレンデール/2018年4月14日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間4月15日(日)、アリゾナ州グレンデールにあるヒラ・リバー・アリーナにてUFCファイトナイト・アリゾナが開催され、ミドル級のクリストフ・ヨトゥコとブラッド・タバレスが対戦した。

ランキング13位につけるヨトゥコがステップを踏みながらリズムをつかむ一方で、同15位のタバレスは少し距離を取ったところから打ち込む機会を狙っていく。最初のラウンドは大きな展開を見なかったものの、次の5分間では距離を詰めたタバレスが飛び膝蹴りを食らわせて追い込みにかかる。ただ、組み付かれた状態のヨトゥコも時折、膝を入れて防御した。

第3ラウンドに入ると、ヨトゥコがペースアップし、タバレスのジャブをうまく避けながらスキをついて有効打を稼ぐ。しかしながら、タバレスもボディキックを決めてダメージを与え、ヨトゥコをケージ際に追い込んだ後、右の強打でダウンを奪う。パウンドの嵐を浴びたヨトゥコは反撃できなくなり、レフェリーが間に入ってタバレスのTKO勝利となった。

ミドル級マッチ 5分3ラウンド
●クリストフ・ヨトゥコ vs. ブラッド・タバレス○
3ラウンド(2分16秒)TKO

ブラッド・タバレス


「気分はいいけど、ちょっとイラついてもいる。打撃で勝り、テイクダウンを取り、最高の試合をしたと思う。イラついているのは相手に当てられたナックルでカットしたこと。それ以外は最高。いい感じで勝利を重ねられているし、ようやく求めていたフィニッシュを決められた。俺が戦った相手はみんな、俺の打撃がどれだけハードか語っているだろ。だから、ちゃんと結果を残したかったし、今日はそれができた。これでトップ10入りできるといいんだけど。この3年で負けたのはただの一度きりだし、それも相手はこの階級のチャンピオンだったから、今はすべてが整ったような気分。次はマイケル・ビスピンとやりたい。俺には何もないけど、でも彼のことは尊重したい。最後の試合を探っているのは知っているからね。自分がその相手になれたら名誉だ」
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