フェレイラが肩固めでロバーソンに勝利

日本時間5月13日（日）、ブラジル・リオデジャネイロのジュネス・アリーナにてUFC 224が開催され、セザール・フェレイラ対カール・ロバーソンのミドル級マッチが行われた。

ロバーソンへのボディキックを当てたフェレイラは勢いに乗ってテイクダウンも成功させ、マウントポジションを確保してフィニッシュを狙う。ロバーソンは必死の抵抗を見せてケージを背に立ち上がったものの、フェレイラに体を持ち上げられて再びマットに押し付けられた。残り1分を切り、肩固めを決めにいったが、ロバーソンに逃げられたフェレイラはパウンドを浴びせてダメージを与えた後、再びアームトライアングルチョークへ。ロバーソンが失神したのを確認し、レフェリーが試合終了を告げた。

ミドル級マッチ　5分3ラウンド
○セザール・フェレイラ vs. カール・ロバーソン●
1ラウンド（4分45秒）サブミッション（肩固め）

セザール・フェレイラ

「ジムで毎日トレーニングしてきたことをすべてやれたから、よりいっそううれしい。自分や自分の動きすべてを導いてくれるコーチたちを見ているような気分だった。俺としてはこれで6連勝だし、パフォーマンスボーナスがあるといいんだけどね。セオドルとの試合の結果には納得がいかないけれど、戦い続けて勝ち続けるためにいる。ボハシーニャ（パウロ・コスタ）については、やりたいと思っているけど、すでに思っていることはすべて言った。あとはUFC次第。誰が用意されようと、俺は戦う」