試合開始の合図を聞いてすぐにハイキックを繰り出したボテーリョに対し、近藤は落ち着いて対処したように見えたが、強烈なボディキックを受けて後退してしまい、そこにボテーリョの右フックがさく裂、ケージ際で腰をついた近藤に連打を浴びせ、抵抗できなくなったところをレフェリーが止めに入り、ボテーリョのTKO勝利が決まった。
近藤は試合後、『Twitter(ツイッター)』にメッセージを投稿し、「ごめんなさい。試合負けてしまいました。また一から頑張ります。応援してくれたみなさん本当にありがとうございました!」とファンに感謝を述べている。
ごめんなさい。
— 近藤 朱里 syuri kondo (@syuri_wv3s) 2018年5月20日
試合負けてしまいました。また一から頑張ります。
応援してくれたみなさん本当にありがとうございました!
女子ストロー級マッチ 5分3ラウンド
○ポリアナ・ボテーリョ vs. 近藤朱里●
1ラウンド(0分33秒)TKO
ポリアナ・ボテーリョ
「UFCではこれでまだ2戦目。試合までこんなにも待たされるなんてがっかりだったけど、その一方でトレーニングに励んだわ。キャット・ジンガノとの試合があったケトレン・ヴィエラとトレーニングしていて、いつも彼女のキャンプを手伝っていたし、ジムのみんなもそう。だから、100%準備はできていたし、この3カ月は今回の試合のこと以外は何も考えてこなかったもの。最高のパフォーマンスを披露する準備はできていた。この後はランキングに入っている人と戦いたい。ランカーを用意してくれるのなら誰でもいい。フェリス・ヘリッグ、マッケンジー・ダーンとか、誰でもいいわよ」