ロシア初イベントはハント対オレイニク戦がメインイベント

UFCファイトナイト
UFC 224:公式計量セレモニーに登場したアレクセイ・オレイニク【ブラジル・リオデジャネイロ/2018年5月11日(Photo by Buda Mendes/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFC 224:公式計量セレモニーに登場したアレクセイ・オレイニク【ブラジル・リオデジャネイロ/2018年5月11日(Photo by Buda Mendes/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
総合格闘技(MMA)界のレジェンドである“スーパー・サモアン“ことマーク・ハントが“ザ・ボア・コンストリクター”の二つ名を持つロシアのアレクセイ・オレイニクが日本時間9月16日(日)にロシア・モスクワで激突する。

UFCヘビー級8位のハント(13勝12敗1分、1ノーコンテスト)はキックボクサーとして華々しくキャリアをスタートさせた後、2004年にMMAに転向している。14年におよぶMMAのキャリアにおいて、ハントはアリスター・オーフレイム、元UFCヘビー級王者のスティペ・ミオシッチ、フョードル・エメリヤーネンコらのトップファイターと拳を合わせてきた。そんなハントはオレイニクとの一戦を前に、次のようにコメントしている。

「ロシアのアスリートには大きな敬意を払っている。フョードルというロシア史上最高のファイターの一人と戦ったことがあるんだ。オレイニクは俺のようにタフだろうが、この試合では自分のベストを出すつもりだし、第2ラウンドや第3ラウンドまでもつれ込むようならヤツにとっては長い夜になるだろう。俺のスタイルがこの試合に勝たせてくれる」

ハントのキャリアに匹敵するUFCアスリートは多くないが、数少ない中の一人が56勝11敗1分のオレイニクだ。MMAにおけるキャリアを1997年にスタートさせ、過去21年間で見事な記録を積み上げてきたオレイニクは、試合を長引かせないことで知られている。オレイニクは過去15勝でフィニッシュを決めたのに加え、キャリアを通して41回のサブミッション勝利を収めてきた。

「俺がハントの大砲に倒れることがなければ、ヤツが俺の腕から逃げ出すことは難しくなるだろう」とオレイニクは来るバトルについて語った。

「ロシアで初めて開催されるUFCの大会でメインイベントを飾ることで、ロシアMMA界に歴史を刻めることがとてもうれしい。ファンはモスクワに伝説となるイベント、伝説的なファイターたち、そして伝説的なバトルを期待していい。きっとうなずけるはずだ!」

対戦カードや最新情報はUFC.comで随時お伝えしていく。

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