UFCファイトナイト・リンカーン:クラウスとサンドヘイゲンがKO勝利

UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト・リンカーン:ジェームス・クラウス vs. ワーレイ・アウヴェス【アメリカ・ネブラスカ州リンカーン/2018年8月25日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFCファイトナイト・リンカーン:ジェームス・クラウス vs. ワーレイ・アウヴェス【アメリカ・ネブラスカ州リンカーン/2018年8月25日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間8月26日(日)、アメリカ・ネブラスカ州リンカーンのピナクル・バンク・アリーナを舞台にUFCファイトナイト・リンカーンが開催され、ノックアウト勝利を挙げたウェルター級のジェームス・クラウスやバンタム級のコーリー・サンドヘイゲンらが白星を手に入れた。

【プレリム】
ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
○ジェームス・クラウス vs. ワーレイ・アウヴェス●
2ラウンド(2分28秒)KO

ジェームス・クラウス


「スピード勝負だな。あの膝は自分の中でもベストのひとつだ。ローキックはフェイクで、膝を頭に食らわせてやった。いつだってあれが決まるんだ。今回の勝利は自分への宣言でもある。俺がここに来たら、いつだっていくつかの疑問に答えなきゃならない。それをやったまで。この階級では最高の気分だ。強さも感じるし、ハードに打ち込めるってことも、もちろんある。トリッキーだし、カーディオもいい。今は家族と一緒にいたい。自分の人生をこのスポーツに捧げているし、家族はそれを理解してくれている。だからこそ、家族は俺との時間を過ごすべきだと思う。マジでクールな答えを言えたらよかったんだけどね。ワーレイのことしか頭になくて。暫定チャンピオンを相手にフィニッシュ勝利したヤツだ。見過ごすことのできない相手だった」

バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○コーリー・サンドヘイゲン vs. ユーリ・アルカンタラ●
2ラウンド(1分01秒)TKO

コーリー・サンドヘイゲン


「この試合に負けるつもりはないと自分に言い聞かせていた。辞めないって声明文も出したしね。自分のやりたかったことができなかった。序盤は失敗したけど何とか対処した。マウントを取ってやり返せた。2ラウンド目は相手がもうほとんどやれていないことも分かっていたから。勝つためにあと少しやるだけだと思っていたんだ。ユーリはたぶん、トップ20には入っていただろう。今年中にはトップ15の誰かとやりたい。年内にもう1試合したいし、来年も数試合して、みんなに俺の名前を知ってもらう。テッペンを見据えるのはそれからだ」


ミドル級マッチ 5分3ラウンド
○アンドリュー・サンチェス vs. マルクス・ペレス●
判定3-0(29-28、29-28、29-28)

アンドリュー・サンチェス


「全然落ち着けていなかったから、疲労のせいで2試合を落とした。今回のキャンプは冷静になることがカギだった。トレーニングして、激しいスパーリングに取り組み、トライスターには最高のコーチとトレーニングパートナーがいるからね。ガードと打撃を強化しながら、カッとならないようにメンタル面の強さも身につけた。これは試合だから打たれて当然なんだ。それを受け入れるってことを学んだ。相手をなじったのはヤツを怒らせて、いつも自分がやっていたことをやらせようと思ったからさ。これまでの俺はカッとなって大振りをかましてガス欠。相手をビビらせてやりたかった。相手のパンチが飛んでくるのは見えたしね。次に誰とやりたいかは考えたことがない。2連敗中だったから、とにかく生き残ることが大事だった。振り出しに戻して、次に誰とやりたいか考えてみるよ」


ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
○ミッキー・ガル vs. ジョージ・サリバン●
1ラウンド(1分09秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)

ミッキー・ガル


「パフォーマンスには満足しているけど、いつだってやれるような内容だ。自分にとって新しいものは何も見せられていない。練習再開だな。ひたすら打撃に取り組んできたし、それを見せたくてうずうずしているんだ。試合で見せたかったのに、チョークでいけたからな。もっとがんばらないと。まだ表面を触ったにすぎない。ジョージ・サリバンのことは尊敬しているんだ。ジャージーのレジェンドと戦えて光栄だった。マディソン・スクエア・ガーデンで戦いたい。そこで俺を倒したいと言うやつがいたら、そいつとやりたい。ここはコーンハスカー州(ネブラスカ州の別名)だろ、セージ・“コーンカット”か、レジェンドのディエゴ・サンチェスかな。ディエゴとならすげえ試合になりそうだ」

【アーリープレリム】


女子フライ級マッチ 5分3ラウンド
○ジョアン・コールダウッド vs. カリンドラ・ファリア●
1ラウンド(4分57秒)サブミッション(アームバー)

ジョアン・コールダウッド


「みんなが自分に対してどこに付け込もうとしているのか気づき、自分が改善すべきところに気がついた時、なぜファイターたちが私をテイクダウンしてくるのか理解した。だから、柔術をしっかり仕上げないといけなかったの。シンジケートMMAに移籍したら、彼らがすべてうまくやってくれたわ。今の私の柔術はものすごく良くなっている。よりバランスが取れた感じね。アクティブでい続けたい。この階級は私が活動的でいられるところだと思う。2カ月ごとくらいに戦いたい。目標はアクティブでい続けること、目の前に用意された相手なら誰とでも戦うことよ」


ライト級マッチ 5分3ラウンド
○ドリュー・ドーバー vs. ジョン・タック●
判定3-0(30-26、30-26、30-27)

ドリュー・ドーバー


「この大きなショーを見たのは17歳の時だった。前回はオマハで、一番高いところにある席からUFCを見ていたんだ。現実じゃないみたい。うまく説明できないけど、新たな一歩に過ぎないとは思っている。まだまだここからだ。自由な発想が創造力を養う。自分のオプションも武器も制限したくなかった。相手が柔術の黒帯なのは分かっていたけど、世界のどんな黒帯だって倒せると思っている。スキを見せたらそこを突く。次? 誰だろうと、どんなケージだろうと、どの場所でもいい。気にするもんか」


バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○ハニ・ヤヒーラ vs. ルーク・サンダース●
1ラウンド(1分31秒)サブミッション(ヒールフック)

ハニ・ヤヒーラ


「相手はかなり手強そうに見えたけど、ニーバーが弱かった。あまり防御ができていなかったから、レッグロックが弱点なんだなと思って。そこを攻めていったんだ。体はかなり強かったけど。この階級のトップと戦いたい。タイトルを狙いたい。ディラショーとやってチャンピオンになりたいんだ。サンダースをタップさせたように、彼のこともタップさせてやる。今は自分の最高のレベルに達している。トレーニングキャンプでいろんなことを変えて自信がついた。最高潮だからこそ、この階級の誰でも打ち負かせると思っている」
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