5位タイ:アンドリュー・クレイグアンドリュー・クレイグは今年3月、無敗の記録を引っさげてUFCに参戦。少々過大評価ぎみだと思われていたクレイグは、対戦相手の地元オーストラリアで行われたUFCデビュー戦で、カイル・ノークを倒すことでその評価を一変させる。また、UFC第2戦目ではブラジルの強豪ハファエル・ナタルと対戦。序盤は劣勢に立たされ、KO負け寸前まで追い込まれたものの、2ラウンドの後半に電光石火のハイキックを相手の頭部にぶち込み、見事な逆転KO勝利を収めた。非常にタフで才能に富む彼には今後も注目が集まる。
5位タイ:ティム・ミーンズ
小さな大会で実績を重ね、今年2012年に念願叶いUFCからお呼びがかかったティム・ミーンズ。今年2月のUFCデビュー戦ではベルナルド・マガリャエスに対し判定勝ちを収めたものの、非常に退屈なベテランファイターのような試合運びだった。しかし、続く第2戦目では対戦相手ジャスティン・サラスに試合開始直後から何度も強烈なパンチを浴びせ、開始僅か66秒でKO勝ち。高いストライキング能力と魅力あるファイトをファンに見せつけた。
4位:カビブ・ノールマゴメドフ
UFCに参戦前、16勝無敗の戦績を収めていたカビブ・ノールマゴメドフ。しかし、彼が下した対戦相手の実力を考慮すると、常に彼の強さには疑問符がついた。こうしたなか、ノールマゴメドフは今年1月に行われたUFCデビュー戦でカマル・シャルロスにリアネイキドチョークを決めUFC初戦を勝利で飾ると、続く2戦目ではグレイゾン・チバウ相手に見事なパフォーマンスで判定勝ちを収めた。ノールマゴメドフは彼が“本物”であることを証明しつつある。
3位:イアン・マッコール
WECのベテランファイターのイアン・マッコールがバンタム級からフライ級に転向すると、マッコールはUFCの新たな階級の主役になるべき4人のうちの1人に指名される。UFC参戦後は、デメトリオス・ジョンソンと2試合を戦い、1分け1敗と勝利はまだないが、彼のエネルギー溢れるファイトスタイルと格闘能力は申し分なく、2012年の下半期、そして、来年以降の活躍が期待される。
2位:グローバー・テイシェイラ
長い間、格闘技ファンたちはグローバー・テイシェイラという名前を聞かされてきた。MMA戦績17勝2敗で、ソクジュ、リコ・ロドリゲス、マーシオ・クルーズといった猛者たちを打ち破ってきた。しかし、彼は長年、謎多きファイターとして表舞台に登場することはなかった。しかし、今年2012年、遂にUFCに参戦。迎えたデビュー戦ではカイル・キングスベリーを1ラウンド開始1分53秒に肩固めで仕留め、衝撃デビューを飾った。そして、彼のUFC第2戦目の相手はなんとあのクイントン・“ランペイジ”・ジャクソン。真価が問われる一戦となりそうだ。
1位:シアー・バハドゥルザダ
驚くべき経歴の持ち主であるため、“ザ・グレート”というニックネームを持つアフガニスタン出身のシアー・バハドゥルザダ。今年4月に行われたUFCデビュー戦では慌てる様子は一切見せず、ブラジル人ファイターのパウロ・チアゴを試合開始後わずか42秒でKO。デビュー戦でいきなり今年のUFCで最も衝撃的なKO勝ちの1つを収め、自身の連勝を7に伸ばした。日本時間7月22日に行われる予定だったクリス・クレメンツ戦は怪我の為に取り消しになったが、彼に対する周囲の期待は絶大で、2012年後半に復帰が望まれる。

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