UFC 211:全試合結果&選手コメント

UFC PPV コメント 試合結果
UFC 211:スティペ・ミオシッチ vs. ジュニオール・ドス・サントス【アメリカ・テキサス州ダラス/2017年5月13日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFC 211:スティペ・ミオシッチ vs. ジュニオール・ドス・サントス【アメリカ・テキサス州ダラス/2017年5月13日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
ヘビー級タイトルマッチ
○スティペ・ミオシッチ vs. ジュニオール・ドス・サントス●
1ラウンド(2分22秒)KO

スティペ・ミオシッチ

「コーチたちに感謝したい。彼らなくして俺たちは今この場所にいないだろう。このベルトもここにはなかっただろう。驚きの夜だ。家内と家族、そして友人たちと祝福したい。勝ち続けるだけだ。一戦一戦を大切にな」

女子ストロー級タイトルマッチ
◯ヨアンナ・イェンドジェイチェク vs. ジェシカ・アンドラージ●
判定3-0(50-45、50-45、50-44)

ヨアンナ・イェンドジェイチェク

「(ロンダの保持するUFC女子タイトル防衛数に並んだことに関して)知らなかったわ。驚きね。ファイターとしてのロンダを尊敬しているけど、人物としてはもっと尊敬している。そのカテゴリーでロンダの隣に立つことができるというのは喜ばしいわ」

「ジェシカが私に勝利してベルトを奪うファイターになるだろうって耳にしたの。彼女が私にとって最大の試練になるだろうって。だけど私は彼女よりもタフなファイターたちがいると思っている。彼女はとてもパワフルだった。私の顔にもいくつかのあざがあるでしょう? 何発かは強いパンチをもらったわ。だけど私は一介のファイターではない。チャンピオンなのよ」

ウェルター級
◯デミアン・マイア vs. ホルヘ・マスヴィダル●
判定2-1(29-28、28-29、29-28)

デミアン・マイア

「彼はよく準備してきていた、本当に驚かされた。彼の打撃やテイクダウンの防御には苦労すると予想していたけど、一度グラウンドに持ち込めば一本を奪えると考えていた。彼はよく鍛えていたし、俺のサブミッションにしっかりと備えていた。デイナが次のタイトル戦は俺だと言ってくれた。本当にハッピーだし、タイトル戦の準備をしなくてはならない。2カ月くらいの間、少し休んでからそれがいつになるのかを考えたい」

フェザー級
◯フランキー・エドガー vs. ヤイール・ロドリゲス●
2ラウンド(5分00秒)TKO

フランキー・エドガー

「良い気分だ。番人役には慣れているし、それを演じるのも好きなんだ。相応しいコンディションを作って番人気分で戦ったよ。彼には未来がある、みんなで盛り立ててあげてほしい。彼を打ちのめした俺が言うのもなんだが、彼の明日のために皆で盛り上げてやるべきだ。彼を3ラウンド以内で仕留めることができたのは俺にとっては良い勝利だと思う。俺はナンバー2で、ホロウェイかアルドのどちらかが負けることになる。次は俺の番だ。タイトル戦を戦いたい。俺が戦い始めた理由だからね」

ミドル級
●クリストフ・ヨトゥコ vs. デビッド・ブランチ◯
判定3-0(29-28、28-29、29-28)

デビッド・ブランチ

「UFCに戻ってこられて良い気分だけど、自分のパフォーマンスには満足していない。もっとパンチを当てたかった。彼は癖のある左利きで、グラウンドでもコントロールするのが難しかった。ボクシングで削ってからテイクダウンを奪い、そしてパウンドで仕留める計画だったんだ。後ろを向かせてチョークを狙いたかった。復帰第一線でペイパービュー枠のなかでの大一番だった。勘を取り戻したと思うが、次はもっと良いパフォーマンスを見せるよ。自分のパフォーマンスには満足していないんだ。自分のパフォーマンスをジャッジされるのは好きじゃない。もっと良くできるし、そうするつもりだ」

ライト級
エディ・アルバレス vs. ダスティン・ポワリエ
ノーコンテスト

エディ・アルバレス

「まさにどつきあいだった。俺はダスティンに効かせたと思っていたし、彼が疲れているとも感じていた。彼が片手をついた最初のヒザは、彼がゲームをしていると思った。あの状況でゲームをすることを許さないというハーブ(ディーン)の態度は明らかだったから、最初の一撃は迷わずに行った。2発目は反則ではなかったかもしれない。3発目のヒザは反則だった。ダスティンに謝罪するよ。でも、すごい試合だった。またやりたいね。そう思うのは俺だけだろうがな。ダスティンとファンは考えてみてくれ」

フェザー級
●チャス・スケリー vs. ジェイソン・ナイト◯
3ラウンド(0分39秒)TKO

ジェイソン・ナイト

「ジェイソン“キッド”ナイト様だ。4連勝だぜ! UFCではショートノーティスの1試合しか負けていない。145ポンド級の誰とだってやってやる。タフなチャス・スケリーをTKOしたばかりだが、俺の目の前に立つ奴は誰だって相手になってやるよ。俺とやる準備ができていない奴は、今のうちに準備しておいた方がいいぜ」

ヘビー級
◯チェイス・シャーマン vs. ラシャド・コールター●
2ラウンド(3分36秒)KO

チェイス・シャーマン

「もう少しじっくり戦いたかったが、ラシャドが仕掛けてきた殴り合いに巻き込まれてしまった。彼は勝利のすべてが1ラウンドフィニッシュだから、自然とそれを狙ってくるんだろう。序盤の嵐をしのいでから当てに行く必要があることは分かっていたが、俺もあの打ち合いに巻き込まれてしまった。どんな時でももらったらお返ししちまう性分なんだ。彼はタフだった。俺も似たようなもんだな。パンチをもらうことは気にしない。ヒザを何発も当てたし、ヒジも2発、右も2発当たった。だけど彼はガンガン来る。彼は本当にタフな奴だが、このレベルで戦うために試合運びを覚える必要がある」

ライト級
◯ジェームス・ビック vs. マルコ・ポーロ・レイエス●
1ラウンド(2分39秒)TKO

ジェームス・ビック

「今回はキャンプを通じてヘルシーでいられたのが大きな違いだ。100%の状態で試合ができる奴なんていないけど、過去の俺はあまりにも負傷を抱え過ぎていた。だからこの2年ほど、ヘルシーで居続けることにすごく集中してきて、それが大きな違いになった。最悪の相手にホームでやられてしまう可能性だってあった。ホームタウンで勝てて驚くような気分だよ。会場の皆が俺のために叫んでくれているのを聞いたか? 驚きさ。UFCで戦うようになって、ダラスで試合をしたのはこれが初めてなんだ。夢がかなったよ。次はトップ15の誰かと戦いたい。俺はUFCでは7勝1敗だ。トップ15の誰も俺とは戦いたがらない。UFCで7勝1敗なのにトップ10入りしていないファイターがどれだけいるって言うんだ?」

女子ストロー級
●ジェシカ・アギラー vs. コートニー・ケイシー◯
判定3-0(30-27、30-27、30-27)

コートニー・ケイシー

「ちょっとがっかりしているの。勝つことはできたけど、自分のパフォーマンスに失望している。筋金入りのタフな相手に勝てたことは良かった。彼女はこのスポーツのパイオニアに相応しいファイターだったし、彼女が払われるべき敬意も払うわ。彼女は調整試合を望んでいたようだけど、UFCはそれを与えなかったようね。私のランキングはどうなるのかしら? あまり気にしてはいないけど。試合ができる限り私はハッピーよ。もちろん自分に相応しい名声はあっていいと思う。だけど結局のところ家族が健康で、試合ができれば私はハッピーなの。人生にはランキングより大事なものがあるんでしょうね。年内にあと1、2試合できれば私は満足。ショーン・シェルビーはビッグファイトで良いパフォーマンスが必要な時に誰に電話をすればよいのかを知っている。トップ10かトップ15の相手であれば、どんどんやらせてほしいわ。皆ノックダウンしてみせる」

フェザー級
●ガブリエル・ベニテス vs. エンリケ・バルソラ◯
判定3-0(29-28、29-28、29-28)

エンリケ・バルソラ

「この勝利は本当にうれしい。自分のキャリアにとって大きな一歩になる勝利を、俺のファンと母国にもたらすことができて誇らしい気分だ。ラテンアメリカのファンの皆に大きなサポートを受けている。この勝利を彼らに捧げたい。ガブリエルは本当にタフな相手だった。彼はしっかりと準備をしてきていたけれど、俺もこの勝利に全身全霊を傾けた。帰国はするが、すぐにでもファンのためにすごい試合をしてみせるよ」

ライトヘビー級
●ジョアキム・クリステンセン vs. ガジムラド・アンティグロフ◯
1ラウンド(2分21秒)サブミッション

ガジムラド・アンティグロフ

「俺が勝利することでアメリカン・トップチーム勢に勢いがつくだろう。ほかの皆も勝利することを願っている。正直なところ、試合が始まった時にはチョークは頭になかった。テイクダウンを奪ったら彼が背中を見せた。チョークのチャンスが見えたんだ。UFCとアメリカン・トップチーム、それに俺のマネージメントがこれだと言うものが、俺が次にやることさ」
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