UFC 231:アンサロフがランキング3位のガデーリャを撃破

UFC PPV コメント 試合結果
UFC 231:クラウディア・ガデーリャ vs. ニーナ・アンサロフ【カナダ・オンタリオ州トロント/2018年12月8日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFC 231:クラウディア・ガデーリャ vs. ニーナ・アンサロフ【カナダ・オンタリオ州トロント/2018年12月8日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間12月9日(日)、カナダ・オンタリオ州トロントのスコシアバンク・アリーナにてUFC 231が開催され、アーリープレリムは早期決着の試合が多く、プレリムでは女子ストロー級のニーナ・アンサロフがランキング3位のクラウディア・ガデーリャを判定で下して勝利した。

【プレリム】
女子ストロー級マッチ 5分3ラウンド
●クラウディア・ガデーリャ vs. ニーナ・アンサロフ○
判定3-0(28-29、28-29、28-29)

ニーナ・アンサロフ


「最高の気分よ。正直、もっとテイクダウンをディフェンスできると思っていたんだけど。第2ラウンドでスリップして、自分のペースをキープできなかった。でも、その後は良かったと思う。それ以降の試合は戦略を生かしたわ。レンジをキープして、相手との距離を取りながら自分らしい試合をした。彼女はストロー級ランキング3位だから、今回の勝利はかなり意味があるけど、わざわざ名前を挙げる必要はないわ。私より優れていると思う誰かとやらせてほしい」


ライト級マッチ 5分3ラウンド
●オリビエ・オービン・メルシエ vs. ギルバート・バーンズ○
判定3-0(27-30、28-29、27-30)

ギルバート・バーンズ


「今回の試合が決まった時から、自分にとっていいマッチアップだと思っていたし、すべてプラン通りにいった。自分の方が強かったし、手の力も上回っている。グラウンドでは俺の方が危険だな。この階級では世界一だと真剣に思っているから、自分の力を示すチャンスがほしかったんだ。彼の忍耐力にはびっくりした。チョークをしかけて、アームバーに切り替えたんだけど、耐えられた。本当にタフな相手だったし、彼のことはとても尊敬している。勝利街道に戻れたことはうれしい。ここから自分のスキルを見せ続けていきたい。2月か3月にまた試合したいから、戦いたい人がいたら、契約するからやろうぜ」


女子フライ級マッチ 5分3ラウンド
●ケイトリン・チョケイジアン vs. ジェシカ・アイ○
判定2-1(28-29、29-28、28-29)

ジェシカ・アイ


「スプリット判定と聞いた時も特に不安はなかった。どういうわけか、私の試合はどれもスプリット判定になるけど、自分が勝利を得るために十分やれていることは分かっていたから。彼女が本気で当ててきたのはサイドキックばかりで、私の方がずっとできたと思っている。ようやく自分のナチュラルな階級で成功できたわ。自分が強くて速いことは分かっているけど、適切な階級だったことが大きかったと思う。コーチたちはずっと忍耐強くいけと言ってくれた。もうわりとやってきたから、みんなが何と言うかを聞いてみないと。耳を傾けることが大事よね。タイトル挑戦か、それが次だったらいいんだけど! ヨアンナ、ワレンチナ、私がいるわよ!」


ミドル級マッチ 5分3ラウンド
○エリアス・セオドル vs. エリク・アンダース●
判定2-1(29-28、28-29、29-28)

エリアス・セオドル


「接戦だったのは分かっていたから、スプリット判定となったら、ジャッジがどんなスコアをつけているのか常に疑問だけど、勝利のために十分やれていたという実感があった。第2ラウンドは向こうが勝っていたと思うけど、第3ラウンドでかなりいけたから、勝利につながると思っていた。ジョー・ローガンが言ったように、俺はプランするにはかなりタフな相手になると思う。若い時はアマチュアのスケートボーダーになりたくて、バランスと能力はそこから転向したおかげもある。全体として、自分はまだかなり若手のファイターだと思っているから、とにかく自分をプッシュしていきたいし、成長できるようにがんばりたい。次も、ファイターとして自分が成長し、もっと自分自身を学べるような道を歩んでいきたい。そしてそれを継続する。そこから、トップまで一気に駆け抜けたいね!」

【アーリープレリム】

バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○ブラッド・カトーナ vs. マシュー・ロペス●
判定3-0(30-27、29-28、29-28)

ブラッド・カトーナ


「今の自分の気分を表す言葉はたったひとつ。最高だ。カナダに戻って、カナダのファンのために戦って、今日の1勝目をプレゼントできたことは本当に特別だと思っている。ジ・アルティメット・ファイターのためにしばらく離れていたけど、やっぱり地元カナダで戦うこと以上に大きいものはない。マシューがかなりタフなヤツだってことは分かっていたし、向こうがパワーを持っていることも分かっていたけど、自分がスマートに戦いさえすれば相手がどう来ようとも対応できると思っていた。試合のペースをコントロールできたし、自分の方が速いと分かったことも本当にうれしい。それが大きかったんだと思う。全体としてはパフォーマンスにとても満足しているし、次に誰と戦いたいのか、もうちょっと時間をかけて考えておくべきだったかな。でも、自分にとって一番大事なのはUFCが戦ってほしいという相手と戦えるように備えておくことだ」


ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
●チャド・ラプリーズ vs. ディエゴ・リマ○
1ラウンド(1分37秒)KO

ディエゴ・リマ


「試合はまさにプラン通りにいったと思う。コーチたちが自分の力を信じろと言ってくれて、彼らの持っているパワーを信じたから、今日は1ラウンドで華麗なるノックアウトだ。いろんな人が俺を疑っている。みんな、俺が苦戦していた時だけしか覚えていないんだろう。だから、こういう風にできて最高の気分だ。ファイターとして成長したことを証明したいし、みんなが知っているディエゴ・リマじゃない。ショーン・シェルビー、UFC、デイナ・ホワイト、今日の試合を楽しんでくれたかな。また戻ってきたら同じことをしてみせるぜ」


ライト級マッチ 5分3ラウンド
○ディエゴ・フェレイラ vs. カイル・ネルソン●
2ラウンド(1分23秒)TKO

ディエゴ・フェレイラ


「おもしろい経験だった。対戦相手が変わって、しかも3回くらい。だから、常にシャープでいないといけなかったし、自分のゲームプランをやるために方法を見いだす必要があった。(ネルソンは)タフな相手だし、しっかり準備してきていたから、ボディショットを食らって、第1ラウンドは向こうも良かったと思うけど、試合が進めば自分の備えが功を奏すと思っていたし、その通りになった。第2ラウンドでは自分の方が上回れたし、フィニッシュも決められた。目標は常にアクティブでいること、ランキングを駆け上がっていくことだ。幸い、今日はあっという間に仕事を終えられたから、次までそれほど待たなくてもいいだろう。マッチメーカーに、俺がここにいるってことを知ってもらいたい。いつでも、誰とでも戦うぜ!」


ライトヘビー級マッチ 5分3ラウンド
●デビン・クラーク vs. アレクサンダル・ラキッチ○
1ラウンド(4分05秒)TKO

アレクサンダル・ラキッチ


「かなりいい形でショーをスタートできたんじゃないかな。こうなると思っていたけどね。ノックアウトするつもりでいたけど、もうちょっと試合は長くなると思っていた。相手を少し疲れさせられたから2ラウンド目にノックアウトかなと予想していた。アッパーカットが決まったんだと思う。ただ、第1ラウンドで試合を決めても悪いことじゃないし、本当にうれしい。UFCでは負けなしだし、10連勝だ。世界トップの1人だと思っているし、今日はそれを証明できた。オクタゴンに戻ってくる時にはトップ15の相手とやりたいけど、このスポーツは常に上っていくことが大事だと分かっているから、UFCが自分の次にふさわしいと思う人なら誰とでもやるつもりだ」
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