UFC 232:ハリスがアルロフスキーに辛勝

UFC PPV コメント 試合結果
UFC 232:アンドレイ・アルロフスキー vs. ウォルト・ハリス【アメリカ・カリフォルニア州イングルウッド/2018年12月29日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFC 232:アンドレイ・アルロフスキー vs. ウォルト・ハリス【アメリカ・カリフォルニア州イングルウッド/2018年12月29日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間12月30日(日)、アメリカ・カリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムを舞台にUFC 232が開催された。

【プレリム】
ヘビー級マッチ 5分3ラウンド
●アンドレイ・アルロフスキー vs. ウォルト・ハリス○
判定2-1(28-29、28-29、30-27)


ウォルト・ハリス

「次のステップはトップ15の相手を打ち負かし、トップへの道を駆け上がり続けて願わくはタイトルをかけて戦いたい。アルロフスキーはチャンピオンだ。彼のような相手と戦う時はとにかく忍耐強く、適切なチャンスを待たないといけない。こういう試合の後はとりあえず家に帰って録画を見て、どこでミスをしたのかを確認してさらに進んでいくんだ。俺はハードな人生だったし、タフな状況に順応することは学んでいる。今は夢を生きているからうれしいんだ」


女子フェザー級マッチ 5分3ラウンド
●キャット・ジンガノ vs. ミーガン・アンダーソン○
1ラウンド(1分01秒)TKO


ミーガン・アンダーソン

「キャットのリアクションの仕方でスペースを与えたようなものね。少し待った、試合はまだ続いていた。彼女は守りもしていなければ何もしていなかったから、試合を止められたのよ。今回のストップは少しおかしかったと思うし、この階級のトップにつけるだけの力があることを証明しないといけないと言うのなら、キャットと喜んで再戦するわ。もしそれが必要ないなら、今日のセミメインイベントの勝者とやりたい。サイボーグ対アマンダの試合が楽しみ。ただ2人が戦うっていうのではダメ。女子フェザー級を築き上げていかないと。今日は私たちのうち4人がこの階級にスターがいるってことを証明する日だと思っている」


バンタム級マッチ 5分3ラウンド
●ダグラス・シウバ・ジ・アンドラージ vs. ピョートル・ヤン○
2ラウンド(5分00秒)TKO


ピョートル・ヤン

「今回の試合はトップ15のファイターと戦うし、プレッシャーを感じていた。彼は本当に強くてかなり危険だったけど、彼に対してはグラウンド・アンド・パウンドを生かせるように準備していた。試合では徐々にコントロールを握って勝利できた。次はジョン・リネカーとやりたい。タフな相手だし、彼とやれるとなったらかなりモチベーションが上がると思う。できればロシアで行われる次のイベントのメインができればいいね」


ライト級マッチ 5分3ラウンド
●B.J.ペン vs. ライアン・ホール○
1ラウンド(2分46秒)サブミッション(ヒールフック)


ライアン・ホール

「歴史を築いたスキルのあるB.J.ペンと対戦するにあたって、とてつもなくモチベーションが上がっていた。彼と戦えたことを光栄に思っている。キャリアを通して目指してきた人だし、さらに上がっていきたい。たくさんのチャンピオンがいるけど、レジェンドは数人だし、今日はそのレジェンドの1人と対戦したから最高のチャンスだった。この階級のトップ10の誰かとやりたい。遊びに来ているわけじゃなく、チャレンジングな相手と戦うためにやっている。これで戻ってこられた。飛ぶように突き進むぜ」

【アーリープレリム】

バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○ナサニエル・ウッド vs. アンドレ・イーウェル●
3ラウンド(4分12秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)


ナサニエル・ウッド

「今回の試合で自分がただのストライカーじゃないってことを証明できた。今日は柔術を見せられたし、グラウンド・アンド・パウンドも見せられた。最高のパフォーマンスをしてボーナスを狙っている。正直、今回は楽にフィニッシュできたと思っている。最初は彼とフロアに行くつもりはなかった。第3ラウンドでそうなった時、向こうが何もできないんだと分かった。次の挑戦の準備はできている。ロンドンのカードに入ることは自分にとってすべてだから、地元で戦えるように参戦させてほしい」


ミドル級マッチ 5分3ラウンド
○ユライア・ホール vs. ベヴォン・ルイス●
3ラウンド(1分32秒)KO


ユライア・ホール

「まだやるべきことがあるように感じている。こんなに捕まるべきじゃなかったのに、目が覚めるまで少し時間がかかってしまった。すべてハードに打ち込まれたし、向こうがノックアウトできるかもしれないことは分かっていたけど、自分の方がそれ以上にタフだとも思っていた。今回の試合はかなり気持ちが入っていたんだ。個人的なことだけどね。それをモチベーションに生かしたけど、単純に集中できない時もある。だから、ケルビン・ガステラムとキングスMMAでトレーニングすることにした。もう長い付き合いだし、ハファエル・コルデイロなら自分がもっとうまくなるべきところまでプッシュしてくれると思っていたからね」


ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
○カーティス・ミレンダー vs. シアー・バハドゥルザダ●
判定3-0(29-28、30-27、29-28)


カーティス・ミレンダー

「UFCで自分なら成功できると思っていた。自分の人生で成功しなかったことなんて何もないから。予言だね。次はマイク・ペリーと戦いたい。自分の名前を挙げる手助けとなるようなビッグファイトがしたいんだ。今日はファンも家族も息子たちも来てくれていた。息子たちにはオヤジの仕事を見せないといけないからな」


バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○モンテル・ジャクソン vs. ブライアン・ケレハー●
1ラウンド(1分40秒)サブミッション(ダースチョーク)



モンテル・ジャクソン

「本当にいい気分だ。ようやくUFCでの旅路が始まった感じがするし、次の試合に向けて落ち着けるような気がする。前回の試合は5日前に決まったし、まったくトレーニングしていなかった。チャンスはいつだってほしいけど、準備していなければ何にもならないから、それを学んだんだ。常に準備しておくこと。今回の結果にはとても満足しているけど、ノックアウトできるようにしたい」
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