ムスリム・サリコフに関するUFC声明

UFC
UFCは現地5日(火)、昨年採取したサンプルに含まれていたDHCMTの長期代謝物であるM3についての違反が疑われる3件の報告に関して係争中だったムスリム・サリコフに対する容疑を、米アンチ・ドーピング機構(USADA)が全て棄却したと発表した。

過去3年におけるUFCアンチ・ドーピング・プログラムの管轄の下、USADAはサリコフから計10のサンプルを集めていた。陰性および陽性の検出パターン、および、この特定の長期代謝物の拡張的なものとして知られる分泌時間により、USADAは最近に摂取された可能性がきわめて低いこと、ならびに、長期的代謝物が少量だったことからサリコフがパフォーマンス上の利益を得ていないことを結論づけた。USADAが係争中の容疑を棄却したことにより、サリコフは即時的に競技可能となっている。
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