UFC上位ランカーと他団体王者の対戦はアスンソンに軍配

UFC PPV 試合レポート
UFC 212:ハファエル・アスンソン vs. マルロン・モラエス【ブラジル・リオデジャネイロ/2017年6月3日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFC 212:ハファエル・アスンソン vs. マルロン・モラエス【ブラジル・リオデジャネイロ/2017年6月3日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間6月4日(日)、ブラジル・リオデジャネイロを舞台にUFC 212が開催され、ハファエル・アスンソンとマルロン・モラエスのバンタム級マッチが行われた。

長年、同階級の上位をキープしているアスンソンは昨年7月に元王者T.J.ディラショーの変幻自在の打撃の前に0-3で敗れたものの、今年1月にはアルジャメイン・スターリングとの上位ランカー対決を2-1で制し、ランキング3位につけている。対するモラエスはWSOFにて無敵のバンタム級王者として君臨していたファイターであり、満を持してUFCに初参戦を果たした。

UFCの誇るトップランカーが鳴り物入りで参戦してくる他団体の王者を迎え撃つ、注目のブラジル人対決は第1ラウンド、スイッチを交えながら左右のローを放つモラエスに対し、アスンソンもよく見てジャブを打つ。中盤以降、アスンソンが徐々にプレッシャーを強めながらも、モラエスが軽快なフットワークでさばく場面が目立ったが、終盤にアスンソンが右ストレートをクリーンヒットさせた。

第2ラウンドも互いの強打を警戒する両者が緊張感のある打撃の攻防が続く。場内からはブーイングも聞かれる中、前に出るアスンソンがジャブを当てれば、モラエスもカウンターの左フックをヒットさせた。

勝負の第3ラウンド序盤にはアスンソンの右ストレートがクリーンヒットし、一瞬崩れたモラエスだが、すぐに持ち直すと逆に左フックを返す。モラエスはフェイントを繰り返し、アスンソンにカウンターのタイミングを取らせないものの、自らもなかなか有効打を当てられない。残り1分のところでモラエスがテイクダウン狙いに出るも、アスンソンが華麗に振りほどく。さらに終盤、モラエスが派手なスピンキックやハイキックを狙ってみせた。

神経戦の判定は2-1 (29-28、28-29、30-27)でアスンソンに軍配。難敵から薄氷の勝利を得たアスンソンは「マルロンは他団体の王者で難敵だったよ。ありがとう」と語った。
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