【注目株】UFCファイトナイト・フィラデルフィア:ケネディ・エンジーチュクー

UFCファイトナイト
デイナ・ホワイトのチューズデーナイト・コンテンダーシリーズ:ケネディ・エンジーチュクー vs. デニス・ブライアント【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2018年8月8日(Photo by Chris Unger/DWTNCS LLC)】
デイナ・ホワイトのチューズデーナイト・コンテンダーシリーズ:ケネディ・エンジーチュクー vs. デニス・ブライアント【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2018年8月8日(Photo by Chris Unger/DWTNCS LLC)】
デイナ・ホワイトのチューズデーナイト・コンテンダーシリーズ(DWTNCS)は2シーズンにわたって優秀なファイターをUFCに送り込んできた。今週末、このシリーズのシーズン2に参戦していた新たな戦士が、UFCファイトナイト・フィラデルフィアで初めてオクタゴンに登場する。

ケネディ・エンジーチュクーはDWTNCSの初年度にも参加していたが、そのときはジ・アルティメット・ファイター(TUF)出身のアントン・ベルジンに敗れ、シーズン2に向けて経験を積むように助言を受けつつ育成契約を結んだ。その教えを心に刻んだエンジーチュクーは戦績を5勝0敗に伸ばし、昨年夏にデニス・ブライアントを2分以下で倒してUFCへのチケットを手に入れている。

Fortis MMAに所属するエンジーチュクーはUFC初戦でスコットランドのベテラン、ポール・クレイグを相手に実力を試されることになる。サブミッションのスペシャリストであるクレイグはUFCで2勝3敗をマークし、ライバルの小さなミスにもつけこむタフなファイターであることを証明してきた。

ナイジェリアに生まれたエンジーチュクーは現ライトヘビー級王者ジョン・ジョーンズに匹敵する体格を有しており、そのアドバンテージをいかにケージで生かしていくかを急速に学んできた。スキルを磨き続けるエンジーチュクーはライトヘビー級で大きく花開くポテンシャルを秘めている。
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