UFC 237:アルドもシウバも黒星、レジェンドを下した新星たち

UFC PPV コメント 試合結果
UFC 237:ジャレッド・キャノニア vs. アンデウソン・シウバ【ブラジル バーハ・ダ・チジュカ/2019年5月11日(Photo by Buda Mendes/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFC 237:ジャレッド・キャノニア vs. アンデウソン・シウバ【ブラジル バーハ・ダ・チジュカ/2019年5月11日(Photo by Buda Mendes/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間5月12日(日)、ブラジル・リオデジャネイロ近郊の街、バーハ・ダ・チジュカにあるジュネス・アリーナを舞台にUFC 237が開催され、セミメインイベントではブラジルのレジェンドファイター、アンデウソン・シウバとジャレッド・キャノニアが対戦し、キャノニアが1ラウンドでTKO勝ちを収めた。

また、ジョゼ・アルドとアレックス・ボルカノフスキーのフェザー級マッチはフルラウンドの末、ボルカノフスキーがユナニマス判定で元チャンピオンのアルドを下している。

【セミメインイベント】
ミドル級マッチ 5分3ラウンド
○ジャレッド・キャノニア vs. アンデウソン・シウバ●
1ラウンド(4分47秒)TKO


ジャレッド・キャノニア

「試合は計画通りにいった。キックで勝つなんて当然予想していなかったけど、ありがたくいただくよ。ファンには反応しないようにして試合に臨んだけど、ちょっと優越感を見せびらかしてやらないといけないかな。アンデウソンのことは尊敬しているし、世界中の尊敬を集めている人だ。でも、ファンが俺のことを尊重してくれないのなら、俺だって尊敬するつもりはない」


【メインカード】
フェザー級マッチ 5分3ラウンド
●ジョゼ・アルド vs. アレックス・ボルカノフスキー○
判定3-0(27-30、27-30、27-30)


アレックス・ボルカノフスキー

「最後の2ラウンドは自分が勝ったと確信していたから、冷静でいられた。もちろん、第3ラウンドにフィニッシュしたかったけど、試合をうまくコントロールできていたと思う。ラウンドを取ったと気づいたのは、クリンチを仕掛けて向こうが離れようとしていないのが分かった時。俺は負けなしだ。ジョゼ・アルドの地元で彼をフィニッシュできれば最高だったんだろうと思うけど、同時に、史上最強ファイターの1人とフルラウンドを戦い抜いて勝ったんだ。タイトルを目指していく」


ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
●チアゴ・アウベス vs. ラウレアノ・スタロポリ○
判定3-0(27-30、27-30、28-29)


ラウレアノ・スタロポリ

「チアゴはレジェンドだし、ブラジル最強ストライカーの1人だ。とても敬服している人だし、彼と戦って勝つのが夢だった。俺はブラジルに住んでいるのに、ファンはまだ俺のことを知らないらしい。今回の試合後にはたくさんの人が応援したいと思ってくれるはずだ」


女子バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○アイリーン・アルダナ vs. ベチ・コヘイア●
3ラウンド(3分24秒)サブミッション(アームバー)


アイリーン・アルダナ

「1万通りのノックアウト方法はイメージできていたけど、今回のフィニッシュは想像もしていなかった。自分の打撃はとてもよく分かっているし、キャリアでもこれが3回目の一本勝ちよ。UFCでこれを達成できて本当にうれしい」
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