中国・上海でUFCアカデミー・コンバイン開催

UFC
上海UFCパフォーマンス・インスティチュート【UFC】
上海UFCパフォーマンス・インスティチュート【UFC】
2019年6月14日発行
UFCプレスリリース




ラスベガス – 世界最高峰の総合格闘技(MMA)団体であるUFCⓇは本日、史上初の能力評価イベントとなるUFCアカデミー・コンバインの開催を発表いたします。UFCアカデミー・コンバインはMMAキャリアを歩もうとするアスリートたちに、彼らの持つ技術および能力を披露する場を提供するものです。

第1回UFCアカデミー・コンバインは6月17日(月)、18日(火)に中国・上海で開催され、静安区に完成した9万3,000平方フィート(約8,600平方メートル)の『UFC Performance InstituteⓇ(UFCパフォーマンス・インスティチュート)』のオープンに合わせて実施されます。招待者限定となっており、約50人のアスリートたちが参加します。

また、UFCアカデミー・コンバインに参加したアスリートには、UFCパフォーマンス・インスティチュートが創設し、管理するMMAタレント育成プログラムであるUFCアカデミーのスカラシップを受ける機会が与えられます。

UFCパフォーマンス・インスティチュートのUFCパフォーマンス部門統括責任者を務めるダンカン・フレンチ博士は次のように説明しています。

「UFCアカデミー・コンバインは、一連の技術ベース評価、プロファイリング検査と体力テストを使用したMMAファイターのアセスメントをサポートするために作られました。UFCアカデミー・コンバインの第1弾は、自分たちの施設を使って“社内で”実施できるよう構成されます。その後のより大きなビジョンとしては、世界中のどこででも実行可能なコンバインの“フィールドベース”バージョンを作り、さまざまな国のMMAファイターたちを比較できるスコアを生み出すことを描いています」

第1回UFCアカデミー・コンバインは2日間をかけて実施され、参加アスリートたちからそれぞれ合計72の個人指標が収集されます。各テストは、身体測定、臨床評価、認識力評価、グラップリング、打撃、レスリング、アラティックエネルギー生成、メカニカルパワー、ストレングス、ラクティックエネルギー生成、コンバットアジリティ、反応/認知処理の12のカテゴリーのいずれかに属します。

アスリートたちはコンバイン評価を完了するために異なる“ステーション”間を移動します。施設の両フロアでは全てのテストを受けられるよう、随時複数のテストが並行して実施されます。アスリートたちはイベントの各日でグループとなり、あらかじめ設定されたテストスケジュールに従って行動します。

コンバインで使用されるスコアリングシステムは、各カテゴリーの各テストを受けたそれぞれのレベルのファイター間で明確な比較ができるように設計されたもので、最終的には個々のアスリートの総合的なUFCアカデミー・コンバインランキングの構築へとつながります。コンバインのリザルトはアスリートのUFCアカデミー内における育成方針に影響し、その軌道を形作ることになります。

【UFC Performance InstituteⓇについて】
UFCは2017年に世界初となる総合格闘技に関する多方面の専門研究、イノベーション、トレーニングセンターを併設するUFCパフォーマンス・インスティチュートをラスベガスに開業しました。営業開始からこれまで、UFCと契約する400人以上の選手がこの施設や提供されているリモートサービスを利用してきました。さらにオフシーズンのトレーニングの支援として、NFL、NBA、NFL、MLB、オリンピックスポーツなどで活躍するさまざまなアスリートが施設を訪れています。2018年6月には“パフォーマンス断面分析とUFCアスリートの射影”と題した史上初のMMAの競技的な包括的研究を公開しました。この研究ではMMAの試合に向けたトレーニングと準備の最適なアプローチを見いだすべく、3万以上のパフォーマンス測定基準が調査されています。詳細についてはUFCPI.comをご覧ください。
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