中国での活動を拡大するUFC、上海にパフォーマンス・インスティチュートをオープン

UFC
上海UFCパフォーマンス・インスティチュート【UFC】
上海UFCパフォーマンス・インスティチュート【UFC】
2019年6月20日発行
UFCプレスリリース




上海|ラスベガス – 世界最高峰の総合格闘技(MMA)団体であるUFC®は本日、UFCの中国における野心的な成長プランをけん引していく一連の歴史的なマイルストーンとなるイベントについて発表いたします。

1年以上の計画と建設作業の集大成である第一のマイルストーンとして、UFCは世界最大規模であり最先端のMMA教育研修施設であるUFCパフォーマンス・インスティチュート上海をグランドオープンします。ラスベガスに所在するオリジナルのUFCパフォーマンス・インスティチュートのほぼ3倍にあたる9万3,000平方フィート(約8,6000平方メートル)を誇る上海の施設は、中国大陸および、より広域なアジア太平洋地域の次世代のMMAアスリートの育成とサポートを行うトレーニングハブとして機能します。

UFCはこの施設をアジア本部として利用し、MMAやストレングス・アンド・コンディショニング、スポーツ科学、フィジカルセラピー、栄養学等の専門家を含むUFCの従業員やUFCパフォーマンス・インスティチュートのスタッフがここに勤務します。また、付加的な機能としては、応接室、ダイニング、販売サービス、ファン向けの体験エリアなどがあります。

UFCパフォーマンス・インスティチュート上海のグランドオープンと平行して、UFCはこの8月に数々の“初”という冠と共に実施される中国における歴史的なライブイベントの準備を進めています。

8月31日(土)、過去3年間における中国大陸での第三のイベントとして、深圳(深セン)でUFCがデビューを果たします。『AirAsia(エアアジア)』が主催し、ユニバーシアード・スポーツ・センターを舞台とするUFCファイトナイト深圳:アンドラージ vs. ジャンでは、中国初のタイトル戦が行われると同時に、中国出身のアスリートが初めてUFCタイトルに挑みます。

UFCファイトナイト深圳:アンドラージ vs. ジャンのメインイベントでは新たな女子ストロー級王者となったジェシカ・アンドラージがランキング6位のジャン・ウェイリーを相手に初のタイトル防衛戦に臨みます。アンドラージ(ブラジル・リオデジャネイロ/20勝6敗)はパウンド・フォー・パウンドで世界15位につける選手であり、ジャンの19連勝という記録を止めて新チャンピオンとしての自らのレガシーを築いていくという使命を背負っています。

一方、中国出身のアスリートとして史上最高位につけるジャン(中国・北京/19勝1敗)は、19勝のうち16試合でノックアウト9回とサブミッション7回によるフィニッシュを決めており、そのうちの10試合を第1ラウンドで終わらせました。

UFCは2017年の上海、2018年の北京での成功に続くべく、『Endeavor(エンデバー)』の子会社である『Endeavor China(エンデバー・チャイナ)』と共同でUFCファイトナイト深圳:アンドラージ vs. ジャンを提供します。

『Damai Sports(ダーマイ・スポーツ)』がUFCファイトナイト深圳:アンドラージ vs. ジャンの公式共同プロモーターを務めるほか、このイベントは中国ボクシング連盟と深圳・竜崗(ロンカン)区の文化、テレビおよびラジオ、スポーツおよび観光担当課のサポートを受けて行われます。

UFCファイトナイト深圳:アンドラージ vs. ジャンのチケットは『Damai.cn』ならびに『Ticketflap.com』で発売中です。

UFCファイトナイト深圳:アンドラージ vs. ジャンについてのさらなる情報は今後、随時発表されます。
Facebook X LINE

オクタゴンガール
オフィシャルショップ
FANTASY