【注目株】UFCファイトナイト・サクラメント:ニコ・モンターニョ

UFCファイトナイト
TUFシーズン26フィナーレ:ニコ・モンターニョ vs. ロクサン・モダフェリ【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2017年12月1日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
TUFシーズン26フィナーレ:ニコ・モンターニョ vs. ロクサン・モダフェリ【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2017年12月1日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
ニコ・モンターニョは公式にオクタゴンに登場した唯一の試合で、王者に輝いた。

2017年12月1日、ジ・アルティメット・ファイター(TUF)シーズン26に参戦したモンターニョはロクサン・モダフェリを相手にユナニマス判定での勝利を上げ、UFC女子フライ級初代チャンピオンになった。そこから数カ月は負傷によって戦いの場から離れ、UFC 228でワレンチナ・シェフチェンコとのタイトル防衛戦に臨む予定だったが、減量に問題が生じて病院に搬送されてしまう。

八角形のバトルグラウンドに初めて登場してから19カ月、ついにモンターニョが戻ってくる。今回は本来の階級である女子バンタム級に戻しての挑戦だ。当初はサラ・マクマンとの試合が予定されていたが、代わってTUFウイナーであるジュリアナ・ペーニャと対戦することになっている。けがを負ったマクマンの代役を務めるペーニャは、第1子の出産を経て2年ぶりの戦線復帰となる。

モンターニョはTUFでとてつもないタフネスと将来性を示してきた。第3シードのローレン・マーフィー、第6シードのモンタナ・デ・ラ・ロサ、第2シードのバーブ・ホンチャックを倒してモダフェリの元にたどり着いたモンターニョだが、もちろんウエイトの問題を抱えてもいた。その憂いがなくなった今、新たな舞台ですぐさま存在感を示すチャンスがモンターニョに訪れている。
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