UFCファイトナイト・サクラメント:フィリがチームと地元ファンに捧げるKO勝利

UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト・サクラメント:マイク・ロドリゲス vs. ジョン・アラン【アメリカ・カリフォルニア州サクラメント/2019年7月13日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFCファイトナイト・サクラメント:マイク・ロドリゲス vs. ジョン・アラン【アメリカ・カリフォルニア州サクラメント/2019年7月13日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間7月14日(日)、アメリカ・カリフォルニア州サクラメントのゴールデン1センターを舞台にUFCファイトナイト・サクラメントが開催され、プレリムではフェザー級のアンドレ・フィリがシェイモン・モラエスを1ラウンドでノックアウトする好パフォーマンスを見せるなど、白熱したバトルが繰り広げられた。

【プレリム】
ライトヘビー級マッチ 5分3ラウンド
●マイク・ロドリゲス vs. ジョン・アラン○
判定3-0(28-29、28-29、27-30)


ジョン・アラン

「数週間前に戦ったばかりで、ノックアウトで勝った。だから、直前のオファーでも彼みたいな相手と戦う準備はバッチリだったんだ。UFCでまた戦えるのを楽しみにしている。自分の夢をかなえている。ここに来るために必死で頑張ってきたんだ。俺からこれを奪おうと向こうも全力でやってきた。第1ラウンドがかなり接戦だったのは分かっていた。第3ラウンドは印象的な形でやらないといけないのも分かっていた。トップ15にいる誰かとやりたい。ブラジルで戦えればいいね。デイナ・ホワイト、ブラジルで戦わせてくれ」


フェザー級マッチ 5分3ラウンド
○アンドレ・フィリ vs. シェイモン・モラエス●
1ラウンド(3分07秒)KO


アンドレ・フィリ

「3カ月、この瞬間を心から思い描いてきた。チーム・アルファ・メールが子供のときから俺を育ててくれている。試合は思い通りにいった。視覚化やメンタルのコーチングにかなり力を入れているんだ。すべてにおいて鋭さを感じる。まさにこうなると思っていたし、有限実行したような気分さ。今は別レベルにいる。妹が生まれた日を除けば、今日が人生で最高の日かもしれない。この街やチームに恩返しできたと思うから、すごい気持ちだ。俺のやることはすべて周りにいてくれている人たちのため。俺の周りにはあまり多くを持たず、でも戦うことで育ってきた人がたくさんいる。だから、今日のパフォーマンスは彼らに捧げる。今は圧倒されている。次はトップ10の誰かとやりたい。誰でもいい。今は世界中の誰でも倒すつもりでいるからね。ノックアウトし続けたい。ビッグネームとやらせてくれ」


女子バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○ジュリアナ・ペーニャ vs. ニコ・モンターニョ●
判定3-0(29-28、29-27、29-28)


ジュリアナ・ペーニャ

「ウオームアップに1ラウンドもかかっちゃったけど、そこから火がついた。なんというか“そうよ、戦っているんだわ。起きなさいよ”っていう感じかな。いつも、もっとスタンディングでやりたいと言っているけどやったことはない。彼女はストライキングを試すには最高の相手だったんだけど、自分の分かっていることにこだわることが重要。もしかしたら、最初からやるべきだったのかも。本当に最高だった。戻ってこられて本当にうれしい。直前だったけど試合できたことに感謝している。ニコはタフなファイターよ。勝ててうれしい。いつもは試合まで3カ月取ってそこに座りながら、みんなを怒鳴りつけるの。誰かが息をするだけでもイライラしちゃうわけ。だから、3週間前だったのは実際のところ私にとってよかったんだと思う。いくつかミスを直したいから、今回のリマッチはぜひやりたいわ。コーチと話して、次にどうするか決めるつもり」


フェザー級マッチ 5分3ラウンド
●ダレン・エルキンス vs. ライアン・ホール○
判定3-0(28-29、28-29、27-30)


ライアン・ホール

「ダレンはものすごくタフだった。第1ラウンドで落としたときにどうにかなればとギロチンを使おうとした。思っていたよりも締まっていたから、そのままいったんだけど、あと10秒でもあれば試合終了になっていたんじゃないかな。ダレンがタフだっただけ。彼を締め落とすのは簡単じゃない。挑もうと思うならできるだけトリッキーにいかないと。自分の打撃はかなりいいと思っている。これまでに戦った相手に対してはすべて上回っている。なんで違うふうに言われるのか分からない。誰も俺を相手にグラップリングをしたがらないけど、そういうのが変わったらどうなるかな。ダレンはトップ10やトップ15にいたことがある。信じられないくらいにタフなファイターだ。今年の年末に、自宅から5分のD.C.でイベントがある。そこに出たいし、トップ10の誰かと戦いたい」


バンタム級マッチ 5分3ラウンド
●リュウ・ピンユエン vs. ジョナサン・マルチネス○
3ラウンド(3分54秒)TKO


ジョナサン・マルチネス

「ただ違うふうに膝を入れたんだ。コーチが、相手の胸に向かって行けと言っていたから、そこに当たったと思う。“ジャブニー(jab-knee)”だったと聞いたから、それだな。ヒットした。敵地で勝ててうれしいよ。まだ自分がUFCにいるなんて信じられない。次はハニ・ヤヒーラがいい。自分にとってはいい試合になるはず。彼はランキングが上がっているし、とてもよく知っている人だから。きっとおもしろくなる」


女子ストロー級マッチ 5分3ラウンド
●リビーニャ・ソウザ vs. ブリアナ・バン・ブレン○
判定3-0(27-30、27-30、27-30)


ブリアナ・バン・ブレン

「問題ないわ。正直に言えば、UFCデビュー戦だったからフィニッシュしたくてたまらなかったけど。計量のとき、向こうがひどい感じだったから第1ラウンドでフィニッシュしたかった。握手して、ひどいことを言われたの。ちょっと感情的になったけど、でもまあしょうがないわ。きっちり戦って、頭や体に打ち込んでいきたかった。今は自分に少しハードになっている。戻って見直さないといけないけど、スローだった気がする。ペースを上げられたはず。でも、勝利はうれしい。次はトップ10とやりたい。私と戦ってくれる人を用意してくれれば。ランキングを見てみないといけないけど、やりたいと言ってくれる人がいるならやるわ」


バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○ベニート・ロペス vs. ヴィンス・モラレス●
判定3-0(29-28、29-28、29-28)


ベニート・ロペス

「俺にとってはすべてだよ。自分の地元、カリフォルニア州オーロビルに一番近いところでの試合だった。この近所にいるチームのためにもすべてだった。もう今じゃ人生すべてがトレーニングさ。最高の気分だ。相手をレンジにとどめておくためのトレーニングに励んできた。俺はこのウエイトにしてはかなりでかい。相手をアウトサイドに置いておいて、俺のフライングニーやエルボーを食らうしかない状況にするのが好きなんだ。次に誰かと特定の人は持ちたくない。トップに向けてとにかく登り続けるだけだ」
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