UFCファイトナイト・サンアントニオ:ハリスがオレイニクを12秒KO!

UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト・サンアントニオ:アレクセイ・オレイニク vs. ウォルト・ハリス【アメリカ・テキサス州サンアントニオ/2019年7月20日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFCファイトナイト・サンアントニオ:アレクセイ・オレイニク vs. ウォルト・ハリス【アメリカ・テキサス州サンアントニオ/2019年7月20日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間7月21日(日)、アメリカ・テキサス州サンアントニオにあるAT&Tセンターを舞台にUFCファイトナイト・サンアントニオが開催され、セミメインイベントで行われたアレクセイ・オレイニクとウォルト・ハリスのヘビー級マッチはハリスが開始からわずか12秒でKO勝利を遂げた。

【セミメインイベント】
ヘビー級マッチ 5分3ラウンド
●アレクセイ・オレイニク vs. ウォルト・ハリス○
1ラウンド(0分12秒)KO


ウォルト・ハリス

「必死に取り組んできたからこそのノックアウトに決まっているだろ。誰よりも必死にがんばっているんだ。爆発性とか機敏性、腰の動きなど、バスケットボールから多くの部分をつなげられていると思う。ヘビー級の大半はパワフルであることを期待されるけど、俺のパワーとスピードが合わさるとノックアウトが保証されるのさ。急成長していると思っているし、レスリングもどんどんうまくなっている。柔術も良くなっているんだ。幸か不幸か、こんなに早く第1ラウンドで試合を決めてしまうと、そういうすべてを見せられない。時間給じゃないから、試合に臨んで終える、それで問題ない。さらに上昇できていると思うし、完全なファイターになっていることをもっと証明していけると思う。ケガはないし、月曜日にはまた作戦会議だ。今はヘビー級トップ10の全員を見据えている。ミックが契約を送ってくれたらすぐにサインして、そこから突き進んでいく」


【メインカード】
ヘビー級マッチ 5分3ラウンド
○グレッグ・ハーディ vs. フアン・アダムス●
1ラウンド(0分45秒)TKO


グレッグ・ハーディ

「フィニッシュの数秒前に、レフェリーがフアンに、動いてディフェンスをしろと話しかけているのが聞こえた。テイクダウンを狙ったけど逃げられたから、こめかみとアゴを狙って、相手が危険になっているのを感じたから追い打ちをかけたんだ。そうしたらダン(レフェリー)が止めた。最終的にはもう少し長い試合をするようになるし、打たれたり流血したりするのも悪くないから、いくつか疑問の答えも得たいしね。そういう行動の結果はついてくるし、俺はトップだから、結果を残す。テキサスなら、ブーイングだっていい音さ。戻ってこられて最高だし、試合するのに数時間のドライブでいいっていうのもいいね。エージェントに委ねるという自分のモットーにこだわっていきたいから、UFCが次の相手を決めてくれるだろう。フアンはみんなのヒーローで、そのヒーローに何が起きたのかは見た通り。俺の名前を言うのはやめてもらおうか。じゃなきゃ、俺が行くぞ」


ライト級マッチ 5分3ラウンド
●ジェームズ・ビック vs. ダニエル・フッカー○
1ラウンド(2分33秒)KO


ダニエル・フッカー

「いろいろと示せたと思うし、このスポーツが恋しくてたまらなかった。前回の試合から7カ月から8カ月、キャリアで一番長い休みだったから、寂しかった。入場のときでさえ、これ以上のことはないなと思って浸っていたくらいだ。ビックと彼の地元で戦うっていうのはかなりのプレッシャーだった。だって自分のホームで戦うんだぜ、必死になるに決まっているだろ。ニュージーランドで俺と対戦するヤツがいたら、バットでもガンでも持ってこないとやばいぜ。楽にやらせてやるつもりなんかないしな。だから、飛ばしていって判定まで持ち込ませないようにしないといけないのは分かっていた。トップ10の誰かとやる権利は得られたと思う。回避しようとしているやつらや判定狙いのやつらとは違う。ファンにショーを見せたいから、名前を上げたことのない人との試合なら飛びつくぜ。アル・アイアキンタとか、いいかもね。最高のマッチアップになる」


ライト級マッチ 5分3ラウンド
○アレクサンダー・ヘルナンデス vs. フランシスコ・トリナウド●
判定3-0(30-27、30-27、29-28)


アレクサンダー・ヘルナンデス

「地元ファンの前で試合ができるなんて、人生で一番の経験だ。エネルギーがすごくて刺激的だった。AT&Tセンターで、友達や家族がいる中で試合をするというのは非現実的で、今はすごく幸せ。冷静さを保って最高の仕事ができたと思うし、平静でいられたと思う。相手の腰がかなり手強くて、完全にカウンターファイターだから、向かっていくのが難しかった。下がっていてカウンターでくるのがとてもうまいから、こっちも下がって長引かせる危険な試合を展開しないといけなかった。3ラウンドを通したポイントファイトにしたかったし、フィニッシュのチャンスがあるならそれを狙うつもりでもいた。前に予定されていた試合で、でもそのときはキャンセルされた。彼がランカーだったときにトップ15の人が誰もやりたがらなかったから、自分にとって次のベストな相手を考えて、トリナウドとやることにしたんだ」


ヘビー級マッチ 5分3ラウンド
○アンドレイ・アルロフスキー vs. ベン・ロズウェル●
判定3-0(30-27、30-27、30-27)


アンドレイ・アルロフスキー

「今回の試合後はかなり感情的になっていて、自分にとっては大きな勝利だ。特に、この3年を考えると自分のベストファイトだと思う。試合前、ここに来るまでは最高の気分だったんだけど、第2ラウンドが終わるとかなり疲れてしまった。もう一度、タイトルに挑戦できるようになりたいと言ったけど、コーチと話して、何がダメだったのかを見てみないといけない。最初にやったみたいに、ベンを素早くやっつけたかったんだけど、ものすごいタフな相手だから3ラウンドになってしまった。みんなが楽しんでくれているといいんだけどね。ブーイングも少し聞こえてきていたから。それ以外は良かったと思う」
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