UFCファイトナイト深圳:チョンがイブラギモフに一本勝ち

UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト深圳:パク・ジョンヨン vs. アンソニー・ヘルナンデス【中華人民共和国・広東省深圳市/2019年8月31日(Photo by Brandon Magnus/Zuffa LLC/Zuffa LLC)】
UFCファイトナイト深圳:パク・ジョンヨン vs. アンソニー・ヘルナンデス【中華人民共和国・広東省深圳市/2019年8月31日(Photo by Brandon Magnus/Zuffa LLC/Zuffa LLC)】
8月31日(土)、中国・深圳のユニバーシアード・スポーツ・センターを舞台にUFCファイトナイト深圳が開催され、6試合が行われたプレリムではチョン・ダウンがカディ・イブラギモフとのライトヘビー級マッチを一本勝ちしたほか、アンソニー・ヘルナンデスらが白星を手に入れた。

【プレリム】
ミドル級マッチ 5分3ラウンド
●パク・ジョンヨン vs. アンソニー・ヘルナンデス○
2ラウンド(4分39秒)サブミッション(アナコンダチョーク)


アンソニー・ヘルナンデス

「UFCの初勝利を挙げられて最高の気分。最初のラウンドで少し感触をつかみ始めたんだ。何度かジャブを打っただけなんだけどね。こっちは確実に当てているのに、向こうがハードに打ってこないことに気づいて、そこからは自分のペースで打撃を当てながら何度かつかまえられたから、テイクダウンを狙おうと決めた。ちょっと楽しもうと思って。パフォーマンスボーナスがほしいから、おもしろくしようって。打ち込んでいけると思っていたし、自分にできることも分かっているから、それをやって楽しんだ。この後は顔を治療して、マックス(グリフィン)との試合を組んでもらえたら、そこに注力する」


バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○ス・ムダルジ vs. アンドレ・スーカムタス●
判定3-0(30-26、30-25、30-26)


ス・ムダルジ

「心の底から思うのは、努力がすべて報われたということ。チームに感謝している。トレーニングや自分の成長に関して彼らがとても助けてくれた。過去の試合で抱えていた弱点を直すために長い時間をかけてトレーニングしてきたから、オクタゴンに上がる前から今回の試合はいただくつもりでいた。中国で戦うのはワクワクするし、たくさんのファンや友達が応援するために駆けつけてくれたんだ。声援が聞こえた。それに、チベット出身のファンもたくさんいる。それらすべての応援が自分の力になっている。次の相手が誰であろうと準備はできている」


ライトヘビー級マッチ 5分3ラウンド
○チョン・ダウン vs. カディ・イブラギモフ●
3ラウンド(2分00秒)サブミッション(ギロチンチョーク)


チョン・ダウン

「1ラウンドが終わった途端、勝利は自分のものだと思った。正直、相手が自分のことをあまり深刻に考えていたとは思わないし、俺が明らかに嵐を巻き起こしているのにそんなことはできっこないと思っていたのだろう。今回の試合まで向こうが無敗だったのは知っているけど、完璧なファイターなんていない。オクタゴンにいるときは、まだ終わっていない、結果は変えられるとずっと思いながらやっていた。その通りになった」


ライト級マッチ 5分3ラウンド
○ダミル・イスマグロフ vs. ティアゴ・モイゼス●
判定3-0(30-26、30-27、30-27)


ダミル・イスマグロフ

「ティアゴがとてもタフなのは分かっていたし、彼はキャンプでもジムにいる本当に素晴らしいファイターとトレーニングを積んでいたから、簡単な試合になることはないと思っていた。これだけタフな相手を倒せてうれしいし、できれば彼のジムで彼とトレーニングしてみたい。この後はフェザー級に落としたいと思っている。トップ5の誰かとやってみたい」


バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○アラテン・ヘイリ vs. ダナー・バットゲレル●
判定3-0(29-27、29-27、29-27)


アラテン・ヘイリ

「今回がUFCで初めての試合で、それを中国でできたことがうれしい。勝てたことも本当にハッピーだし、興奮している。これからもUFCで戦い続けて、もっともっと勝っていきたい。今回の対戦相手は豊富な経験とものすごいテクニックを持つかなり強いファイターだ。彼と戦うのはハードだけど、でも自分が勝った。次の試合を楽しみにしている。できれば韓国でやりたい。相手は誰でもいい。覚悟はできている」


女子バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○カロル・ロサ vs. ラーラ・プロコピオ●
判定2-1(29-28、30-27、28-29)


カロル・ロサ

「初めてオクタゴンに入ったけど、ものすごく落ち着いていられた。もしかしたら落ち着きすぎだったくらい。でも、居心地が良かったし、快適だったわ。試合がこんなに接戦になるなんて予想していなかった。彼女はクリンチしてすぐにでもテイクダウンにいこうとすると想像していたけど、彼女の攻撃的な戦い方にびっくり。幸い、私は何がこようと準備はできていた。彼女が手ごわい相手だと知っていたけど、彼女には驚かされた。今のところ、誰とやりたいかは考えていない。今回の勝利に満足しているし、次に誰が来ようと準備はばっちりよ。今日のイベントは私がこのカードで勝利して開幕し、ジェシカ(アンドラージ)が最後に勝って締めくくってくれるはず。私たちはずっと一緒にトレーニングをしてきたし、1日に2回か3回のトレーニングをしながら、一緒に準備してきたの。だから今は彼女の試合が気になってしょうがないわ。彼女を見守もって応援するつもり」
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