UFCファイトナイト・タンパ:圧倒的なパフォーマンスでイェンドジェイチェクが判定勝ち

UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト・タンパ:ヨアンナ・イェンドジェイチェク vs. ミシェル・ウォーターソン【アメリカ・フロリダ州タンパ/2019年10月12日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFCファイトナイト・タンパ:ヨアンナ・イェンドジェイチェク vs. ミシェル・ウォーターソン【アメリカ・フロリダ州タンパ/2019年10月12日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間10月13日(日)、アメリカ・フロリダ州タンパのアマリー・アリーナを舞台にUFCファイトナイト・タンパが開催され、メインイベントで女子ストロー級の元チャンピオンであるヨアンナ・イェンドジェイチェクとミシェル・ウォーターソンが対戦した。

ケリの応戦で始まった試合はウォーターソンが早めにテイクダウンを仕掛けるもイェンドジェイチェクがそれを退ける。グラップリング勝負に持ち込みたいウォーターソンだが、イェンドジェイチェクが打撃戦の流れを整えてからは終始プレッシャーをかけ続けた。

第3ラウンドにはウォーターソンが背中を取って関節技のチャンスを得たものの、イェンドジェイチェクが冷静に対処して難を脱している。最終ラウンドにもウォーターソンに好機がめぐってきたが、技を決めきれず、フルラウンドにもつれ込んだ試合はイェンドジェイチェクの完勝で幕を閉じた。

【メインイベント】
女子ストロー級マッチ 5分5ラウンド
○ヨアンナ・イェンドジェイチェク vs. ミシェル・ウォーターソン●
判定3-0(50-45、50-45、49-46)


ヨアンナ・イェンドジェイチェク

「みんな、言ったでしょ、私のパーティーになるわよって。かなりハードにダンスしたし、まだあと5ラウンドはいける気がするわ。第2ラウンド終盤から骨折した足で戦っていたから、第3ラウンドの最初はきつかったけど、乗り切れて感謝している。タンパのメインイベントに出場できたことは誇りに思っている。3年前にフロリダに引っ越してきたの。母国はポーランドだけど、フロリダが第二の故郷よ。神さま、家族、友達に心からの感謝を。さあ、いくわよ、ベルトをかけて。もっとクリンチを仕掛けてくるかなと思っていたけど、その準備はしていた。グラップリングもレスリングも毎日、成長していると思う。ATT(アメリカン・トップ・チーム)でトレーニングできるのは名誉なことだし、ココナッツクリークに来てもっともっと素晴らしいアスリートになっている。彼女には驚かされたわ。素晴らしい戦士ね。彼女が今までで一番の調子だってことは分かっていた。本当の女王は誰? ひれ伏しなさい、私がホンモノの女王よ。デイナ、すぐに電話するわ。本当にうれしい。両親に感謝している。父が見てくれているはずだから。ママ、愛しているわ。パパも大好きよ」
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