【注目株】UFCファイトナイト釜山:オマール・アントニオ・モラレス・フェレール

UFCファイトナイト
UFC 245:オクタゴン【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2019年12月14日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFC 245:オクタゴン【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2019年12月14日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC via Getty Images)】
今年開催されたデイナ・ホワイトのコンテンダーシリーズの第7週で白星を挙げたオマール・アントニオ・モラレス・フェレールはオクタゴンデビューを果たすべく釜山に向かい、韓国のベテランファイターであるマー・ドンヒョンと対戦する。

ベネズエラ出身のモラレスは新たにUFCライト級にやってきた興味深い選手だ。同様の記録を持つファイターがデビューした歳の年齢と比較して、モラレスの年齢はかなり高い。10月中旬にモラレスは34歳になった。総合格闘技の世界に入ったのは2011年のことで、試合間に2年の間隔をおいたことが2回ある。今夏にコンテンダーシリーズに参戦する前も、1年の間が空いていた。

モラレスの称賛に値するところは、夏にラスベガスで戦った際にも腕がさびれている様子を全く見せなかった点だ。試合開始から5分で圧倒的なパフォーマンスを見せたモラレスは、第2ラウンドに入って1分が経過した時点で相手を仕留めている。

この勝利で戦績を8勝0敗としたモラレスがマーを相手に同様の力を出せれば、2020年に向けて最高のプラットフォームを築くことができるだろう。
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