ショーン・オマリーに関するUFC声明

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UFC 222:公式計量セレモニーに登場したショーン・オマリー【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2018年3月2日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFC 222:公式計量セレモニーに登場したショーン・オマリー【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2018年3月2日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
米アンチ・ドーピング機関(USADA)は現地時間1月9日(木)、ショーン・オマリー(アメリカ・アリゾナ州フェニックス)が禁止薬物の検査で陽性反応となり、その他のサプリメント汚染事案に続く2度目のアンチ・ドーピング・ポリシー違反のため、6カ月に縮小された制裁措置を受け入れたことを発表した。

25歳のオマリーが2019年8月6日、および2019年8月12日に提出した非競技時の尿検査の結果で陽性反応が出た。この2件の陽性反応に加えて、2019年8月12日以降に行われた再検査でも陽性反応が出ているが、尿サンプルで検出されたオスタリンの推定濃度はオマリーが2度目の違反通知書を受け取った2019年8月29日より以前に摂取したものと合致していたため、1回の違反として見なされる。また、オマリーによって提出された複数のサンプルに見られたオスタリン濃度の低さは、汚染物質としてのオスタリンへの暴露であることに矛盾がない。オスタリンは蛋白(たんぱく)同化薬に属する非特定物質であり、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)の禁止リストを採用するUFCアンチ・ドーピング・ポリシーの下で使用が常時禁止されている。

広範囲な追加テスト、食事日誌の提出、サプリメント選定における補助レベルの強化、意図的な摂取の証拠がないことの確認など、オマリーの陽性の検査結果に関する調査を実施した上で、USADAは6カ月の資格停止処分を科すことでオマリーの事案を解決した。オマリーの資格停止処分は陽性反応が判明した2019年8月6日を開始日とする。

MK-2866もしくはエノボサルムとしても知られるオスタリンはパフォーマンス向上薬として世界中で非合法的に販売されている選択的アンドロゲン受容体モジュレーター(SARM)にあたる。オスタリンは現在、どの国においても処方薬として入手することはできず、認可外での使用は深刻な副作用が生じる可能性がある。それにもかかわらず、オスタリンは多くのサプリメントにおいて表示された、もしくは非表示の成分として散見される。

オスタリンの危険性についてのさらなる情報はUSADAのアスリート向け注意事項で参照できる。USADAのアスリート向け注意事項はアスリートが使用する世界中のサプリメント製品における立証済みのオスタリン含有率(70以上の製品に関するUSADAハイリスクリストを参照)、およびオスタリンが製品の混入物質として頻繁に検出されていることを把握している。
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