UFC 248:アデサニヤがロメロに完勝

UFC PPV コメント 試合結果
UFC 248:イズラエル・アデサニヤ vs. ヨエル・ロメロ【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2020年3月7日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC)】
UFC 248:イズラエル・アデサニヤ vs. ヨエル・ロメロ【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2020年3月7日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC)】
日本時間3月8日(日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのT-Mobileアリーナを舞台にUFC 248が開催され、メインイベントでミドル級王者イズラエル・アデサニヤがヨエル・ロメロを迎えてタイトル防衛に挑んだ。

序盤はロメロの勢いに押され、スロースタートとなったアデサニヤだが、徐々にエンジンがかかり始め、フルラウンドを戦い抜いた末、ユナニマス判定で勝利をもぎ取り、ミドル級王座防衛を果たしている。

【メインイベント】
ミドル級タイトルマッチ 5分5ラウンド
○イズラエル・アデサニヤ vs. ヨエル・ロメロ●
判定3-0(48-47、49-46、48-47)


イズラエル・アデサニヤ

「試合後、ダンスパートナーが踊ってくれなかったのが本当に残念。ケルヴィン・ガステラムのような人こそ試合を素晴らしいものにしてくれる。ロバート・ウィテカーもそう。タンゴは2人で踊るもんだし、戦おうとしているのに、とにかく“来いよ、来いよ”と思うだけなんて、あんなのない。最初のラウンドで相手のベストショットを食らってしまって、あのラウンドだけじゃないかな、向こうにあげてしまったのは。かなりポーカーフェイスがうまくて、いい感じに見せていたけど、足が言うことを聞かなかったね。一度も退屈な試合はなかったし、向こうがもっと来ると思っていた。第5ラウンドでさえ、かかってくるんじゃないかと思ってとにかく待ち続けた。タンゴは2人で踊るのに、俺しか踊りたがっていなかった。ベルトを取りに来たのなら、取りに行かないと。差し出すなんてするかよ。バカなのか? 自分の集中力には満足している。だから退屈なやつだって言われんだよ。コーチからは25分間、集中しないといけないと言われていたし、ずっと集中できた。結局は試合に勝てたし、ベストは尽くした。ダメな夜だったけど、それでも世界第3位を倒したんだ」
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