ルーカス・ペンシェル医師に関するUSADA声明

UFC
米アンチ・ドーピング機関(USADA)は現地時間3月23日(月)、2017年6月2日のカルロス・コスタ、ならびに2017年11月3日のパウロ・コスタによる許容薬物の限度を超えた点滴静脈注射の投与および使用の共謀に基づき、ルーカス・ペンシェル医師(ブラジル・ベロホリゾンテ)がUFCアンチ・ドーピング政策(UFC ADP)違反により2年の制裁措置を受けたことを発表した。

2017年は6時間あたり50mLを超える静脈注射ならびに/または点滴静脈注射は入院や手術、もしくはUFC ADPの臨床試験において合法的に受容される場合を除いて禁じられていた。UFC ADPは以降で修正され、医療的な根拠があって資格を持つ医師が監督し、有資格の医療専門家によって投与されるケースを除外される場合に加え、静脈注射ならびに/または点滴静脈注射は12時間で100mLを超えることが禁じられている。現在のルールに照らし合わせても、2017年に行われた静脈注射はUFC ADPに違反する。

この調査において、USADAはペンシェル医師が2017年に禁止されていた静脈注射を推奨し、処方したことを把握している。UFC ADPはプロフェッショナル、あるいは競技に関連したキャパシティを持つあらゆるUFCアスリートと直接的に共に働き、治療し、もしくは補佐するアスリートサポート員を適用している。これにはマネジャー、コーチ、トレーナー、セコンド、コーナーマン、エージェント、もしくは医療担当者等の活動が制限なく含まれている。

USADAのトラビス・T・ティガートCEOは「ペンシェル医師にはすべてのアスリートサポート員と同様に、アスリートが安全で情報をもたらされた上での決断をする補助となることが託されている。しかし、そうではなく、彼はアンチ・ドーピングルールに抵触し、アスリートの健康と安全にとっての最良の保護になると誓いを破った」と述べた。

ペンシェル医師の2年の無資格期間は制裁を受けた2020年3月17日に始まる。

USADAは1年を通じ、独立したアンチ・ドーピング・プログラムを全UFCアスリートに対して実施している。USADAは競技の品性を保持して真のスポーツを促進し、クリーンなアスリートの権利を守ることのみを目標とした非営利および非政府機関である。UFCアスリートとそのサポートチームメンバーが彼らに適用されるルールを理解するのを補佐すべく、USADAはUFCアンチ・ドーピング・プログラムのウェブサイト(リンク先は英語)で検査プロセスや禁止薬物、必要な医薬品を摂取するための許可取得法、サプリメントやパフォーマンス増強剤ならびにレクリエーショナルドラッグ摂取のリスクや危険性について総合的に案内している。さらに、USADAはドラッグについてのホットラインである“Drug Reference Online(ドラッグ・リファレンス・オンライン)”で教育セッションを提供し、禁止リスト、早見カード、定期的なアスリートへのアラートといった広範囲にわたる教育素材の積極的な配信を行っている。

教育や検査と並び、堅実なアンチ・ドーピング・プログラムによって、内部の通報者が発端となる調査が可能になっている。USADAはクリーンなアスリートと公明正大な競技を守るため、スポーツにおけるパフォーマンス増強薬物の乱用に対してさまざまな形での報告を受けつけている。
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