日本時間5月14日(木)、アメリカ・フロリダ州ジャクソンビルのVyStarベテランズ・メモリアル・アリーナを舞台にUFCファイトナイト・ジャクソンビルが開催され、メインイベントでアンソニー・スミスとグローバー・テイシェイラによるライトヘビー級マッチが行われた。
試合はフルラウンドにもつれ込んだものの、テイシェイラが優勢に展開し、スミスは追い詰められながらも粘っていたが、最終ラウンドにマウントを取ったテイシェイラがパウンドの連打を放つとレフェリーが間に入って万事休す、テイシェイラのTKO勝利となった。
【メインイベント】
ライトヘビー級マッチ 5分5ラウンド
●アンソニー・スミス vs. グローバー・テイシェイラ○
5ラウンド(1分04秒)TKO
グローバー・テイシェイラ
「必死にトレーニングしているし、毎回、必死にプッシュしている。コーチたちにはずっと、“トレーニングを絶対にやめない”から一歩引け、と言われているんだ。UFCPI(パフォーマンス・インスティチュート)がドリルやラーニングに関してコーチたちを支えてくれた。本当に助かっているし、違うレベルにきたなと感じている。ファンのためにがんばるのが好き。ポジティブなファンがたくさんいて応援してくれている。家族や友達、コーチもそう、自分が学んだこと、自分のやっていることを発揮し続けて、もっとうまくなっていきたい。ネガティブな人たちのことは気にしない。そういう人たちが何を言おうと関係ないし、彼らはどっちにしてもネガティブだからな。ポジティブなファンに自分のすべてを見せたい。気持ちだよ。前進し続ける。どれだけハードに打たれるかじゃない。どれだけハードに打たれても、前に出続けてプッシュし続けられるかどうか。気持ちと願望、思いが強ければ手に入る。俺は信じて突き進む。勝つか死ぬか。俺がやっているのはそういうことだ。気持ちで戦っているし、信念を持って戦っている。すべてをかけて戦っているんだ」