UFCファイトナイト・フロリダ:バエザがブラウンをノックアウト!

UFC UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト・フロリダ:マット・ブラウン vs. ミゲル・バエザ【アメリカ・フロリダ州ジャクソンビル/2020年5月16日(Photo by Cooper Neill/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFCファイトナイト・フロリダ:マット・ブラウン vs. ミゲル・バエザ【アメリカ・フロリダ州ジャクソンビル/2020年5月16日(Photo by Cooper Neill/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間5月17日(日)、アメリカ・フロリダ州ジャクソンビルのVyStarベテランズ・メモリアル・アリーナを舞台にUFCファイトナイト・フロリダが開催され、プレリムの最後に実現したマット・ブラウンとミゲル・バエザのウェルター級マッチは、バエザが2ラウンド開始直後にノックアウトで白星を手に入れた。

【プレリム】
ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
●マット・ブラウン vs. ミゲル・バエザ○
2ラウンド(0分18秒)KO


ミゲル・バエザ

「最初のフィニッシュのチャンスを逃してしまったから、2ラウンド目はしっかりフィニッシュできるようにしたかった。ノックダウンしてすぐにマウントを取りにいったのは、彼が“ジ・イモータル(不死身)”なんていうニックネームだからさ。あんなふうにノックダウンできた直後に、そういうニックネームを持つ人に逃げられたらたまらないと思ったからさ。そこから死闘だね。向こうに捕まって、俺は戻ってきてほしかったから、その後はとことんやり合った。相手の武器は分かったし、打撃も受けた。そこからは自分のタイミングをつかめたけどね。ここに来られたことを心から感謝している。ここに来て自分の力を見せつけたかった。マット・ブラウンと対戦して勝利したことで、自分がこの場所にいるんだという証明になるし、このチャンスをもらえて本当にうれしい」


ミドル級マッチ 5分3ラウンド
●アンソニー・ヘルナンデス vs. ケビン・ホランド○
1ラウンド(0分39秒)TKO


ケビン・ホランド

「素晴らしいね。これこそまさに、俺がUFCに来てから求めていたものだ。俺にとってはこれが2回目のフィニッシュだけど、フィニッシュされるという経験したことで、フィニッシュするために必要なものが分かった気がする。うれしいを通り越しているよ。ダイエットもがんばっていて、食事の会社と一緒に取り組みながら正しい食生活をするようにしている。またパンもバターも食べるようになったし、トレーニングをがんばって、伝統的なカンフーみたいにフォームの練習も再開した。武道に忠実になろうと思って。ずっとエルボーを練習してきたんだけど、今日はそのエルボーを打てたし、そこから膝のボディーショットを決められた。俺のムエタイは確実に成長している。マジでウェルター級に落としたいんだ。ウェルター級でがんばっていきたい。ずっとウェルター級で戦っていたし、初めてのベルトもその階級だったから、もう一度、そこでやり直してはい上がりたい」


フェザー級マッチ 5分3ラウンド
○ギガ・チカゼ vs. アーウィン・リベラ●
判定3-0(30-27、30-27、30-26)


ギガ・チカゼ

「たぶん、ほとんどのファンはまだギガの25%しか見ていないと思うよ。まだまだこんなもんじゃない。友達は俺を“ギガショー”って呼ぶんだ。徐々に上がっていって、100%に達したら、きっとかなり楽しんで見てもらえると思うし、大満足してもらえるはず。1カ月か2カ月に1回は試合がしたい。トップ15の誰かが相手だといいね。ストライカーならうれしい限り。誰だろうと気にしない。もっといいものを見せたいんだ。俺の試合はどれもプレリムかイベントの序盤にあるから、もっとたくさんの観客に俺のスキルや試合を見てもらって、試合を楽しんでもらえるように、誰もが知るような人と良い試合がしたいね」


フェザー級マッチ 5分3ラウンド
●ダレン・エルキンス vs. ネイト・ランドワー○
判定3-0(28-29、27-30、27-30)


ネイト・ランドワー

「いい気分だね、これぞ勝者って感じだな。ちょっと血だらけだけど、気分は最高。勝っただけじゃなくて、ファンにとっては最高のショーになったからね。いつだって良い試合を見せるつもりで戦っている。マネジャーからダレン・エルキンス戦だと連絡があって、彼がこれまで誰と戦ってきたかは分かっていたし、チャンピオンが彼を打ち負かしたときのようにボコボコにしてやると思ったんだ。彼はすごい人たちを倒してきたし、たくさんの人と接戦の試合を繰り広げてきたけど、俺はわりとあっさりいけたんじゃないかな。あまり楽しませることを意識していなければ、もう少し圧倒できたけどね。でも、自分が地球上で最も優れたファイターの1人だってことは証明できたはずだ」


女子フライ級マッチ 5分3ラウンド
○コートニー・ケイシー vs. マーラ・ロメロ・ボレラ●
1ラウンド(3分36秒)サブミッション(アームバー)


コートニー・ケイシー

「とにかくうれしい。仕事ができるのもうれしいし、格闘技の世界やUFCでのキャリアではアップダウンもいろいろとあるけど、その中でチームや家族、応援してくれている人たちがいてくれることが本当にうれしい。だから、今の自分はとにかく幸せだと思う。今回のようにパンデミックのさなかであろうと、いつものファイトウイークだろうと、フィニッシュできるっていうこともハッピーよ。彼女が腕を少し前に出しすぎているのが分かったから、その腕を狙っていけたの。向こうはヘッドアンドアームトライアングルとか、そういう感じで来ようとしていたんだけど、そうなれば私にとっても関節技を仕掛けやすくなるから、そういう相手を仕留めるのが好き。柔術をやっている相手だと柔術で対抗しやすいの。ただそこにいて待っているだけなら難しくなる。だから、向こうが柔術を生かしてきてくれると分かっていたからカウンターを狙っていけて満足しているわ」


ヘビー級マッチ 5分3ラウンド
○ホドリゴ・ナシメント・フェレイラ vs. ドンテイル・メイエス●
2ラウンド(2分05秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)


ホドリゴ・ナシメント・フェレイラ

「俺たちのゲームプランは相手にプレッシャーをかけながらテイクダウンを仕掛け、相手のミスを誘うことだった。向こうがミスを犯したから、俺はそこに付け込んだんだ。分かりきったことさ。俺はここにいる。何だってできるぞ。柔術を練習しないヤツがいればヤラれることになるだろうね」
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