【プレリム】
女子フライ級マッチ 5分3ラウンド
○ケイトリン・チョケイジアン vs. アントニーナ・シェフチェンコ●
判定3-0（30-25、30-25、30-25）
ケイトリン・チョケイジアン
「最後の気分よ。前回の試合からぐっと良くなったというわけじゃないと思う。ずっと力はあって、あとは自信を持って実行するだけだった。私に近い人たちは私のこの能力を分かってくれていたと思うから、自分ならやれると思っていたし、特に驚きはないわ。ただ、オクタゴンでやっと力を証明できたことは本当にうれしい。誰とでも戦うわ。前回の試合後に試合を希望したんだけど、みんなが埋まっていたの。でもすべての試合が中止になり始めて、私は試合が組まれていなかったから、ものすごく長くかかるだろうなと思っていた。正直、年も取ってきたし、あまり長く休みたくないから、できるだけたくさん試合がしたい。ケガはないわ。今後は誰とでもやる。誰が相手でも気にせず戦うわ。ランキングも気にしないし、誰が誰を倒しているとか、誰に負けたとか、そういうのも気にしないから、試合を用意してくれれば受けるつもりよ」
ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
○ダニエル・ロドリゲス vs. ゲイブリエル・グリーン●
判定3-0（30-27、30-27、30-27）
ダニエル・ロドリゲス
「ホランドが無理になって、2週間前のオファーで今回の試合を受けた。ずっと、このCOIVD（-19／新型コロナウイルス）問題の間ずっと、準備を整えていたし、練習も続けていた。BMFランチ（ドナルド・セラーニの住居兼ジム）に行った。俺の求めるすべてがある場所だからだ。いつでも準備万端にしておきたい。相手が誰であろうと、常に準備を整えておく。戦い続けたいんだ。4日間のオフをくれたから、2日ほど休めば戻れる。今年中に契約分の試合をしたい。契約ではあと2試合残っているから、2試合とも勝って、再契約して、ずっと戦っていきたい。それが目的だし、そのために生きている。俺は33歳、一番の目標はこれが終わってしまう前にできるだけたくさんの試合に出ることだ」
ライトヘビー級マッチ 5分3ラウンド
○ジャマール・ヒル vs. クリッドソン・アブレウ●
1ラウンド（1分51秒）TKO
ジャマール・ヒル
「存在感は示せたと思う。俺は軽視されるような存在じゃないのに、俺の名前を出したがるやつが多い。寝言ならたたき起こしてやるよ。どこを取っても俺にアドバンテージがあったと思う。すべてをトレーニングしてきたからね。まだ始めたばかりで、あまり理解されていないけど、俺の本領を知って初めて思い知ることになるだろうな。どんどんシャープになって、もっともっと強くなる。毎日、必死にがんばっているし、みんなが支えてくれている。俺が突っ走れるようにみんながすべてをかけてくれているんだ」
フライ級マッチ 5分3ラウンド
●ティム・エリオット vs. ブランドン・ロイバル○
2ラウンド（3分18秒）サブミッション（アームトライアングルチョーク）
ブランドン・ロイバル
「真っ先に仕事を辞められるようにしたい。ずっと言い続けている気がするけど、これで生計を立てたいし、ジムにずっといられるようにしたい。ジムにはフルタイムでいるんだけど、3時間の睡眠時間でフルタイムの仕事もあるから、ローンやいろんな生活費を払っていけるように仕事をしているんだ。MMAで完全に生計を立てられるようにしたいし、そのために必死にがんばってもいる。16歳からずっとトレーニングしているからね。自分がつぎ込んできた分だけをこのスポーツから得られるようにしたい。かなりがんばってきたし、愛情も込めている。その分をもらえるようになりたいってことだ。エキサイティングな試合が見たいって？ 俺のことを見ていてくれよ。本領発揮した俺をね。試合に出てあのキャンバスを味わえたのは本当に最高だった。これまでオクタゴンに入ったことがなかったから、最高の気分だったよ」
バンタム級マッチ 5分3ラウンド
●ルイス・スモルカ vs. ケイシー・ケニー○
1ラウンド（3分03秒）サブミッション（ギロチンチョーク）
ケイシー・ケニー
「俺は世界最凶（バデスト・マザー・ファッカー）の1人だ。これがどういう意味かは分かるよな。これまで戦ってきたすべての団体で何個もベルトを取ってきたから、UFCでも同じようにするつもりだ。俺はエキサイティングなファイターだからね。退屈な試合はしないし、オクタゴンに上がれば花火をご覧にいれよう。だからこそ俺はこのスポーツが大好きなんだ。これ以外にやりたいことなんて何もない。すぐにでもあの中に戻りたいよ。来週のイベントで誰かが欠場して俺に声がかかるといいんだけどね」
フェザー級マッチ 5分3ラウンド
○クリス・グティエレス vs. ヴィンス・モラレス●
2ラウンド（4分29秒）TKO
クリス・グティエレス
「数試合前、俺はオクタゴンに上がった初めてのグアテマラ人ファイターとしてグアテマラで歴史を残したんだ。歴史に名を残すというのはものすごく大きなことだし、自分がその人物になれたことを誇りに思う。一番大事なのは順応と克服だと思っている。ケガで休んでいたから自分自身に向き合うしかなかったんだけど、そういうのに気づいていない人が多い気がする。休んでいる間、ずっと自分のことだけを考えていた。家族を助けるために勝ちたいと思っているけど、何よりも大事なのは息子と過ごす時間さ。究極を言えば俺は息子と一緒にいられればいい。あまり多くは望まない。とにかく彼の人生に関わっていたいだけだ」
