アブダビのヤス島で“UFCファイトアイランド”イベント開催

UFC UFC PPV UFCファイトナイト
UFCファイトアイランド【UFC】
UFCファイトアイランド【UFC】
2020年6月9日発行




ラスベガスおよびアブダビ – 世界最高峰の総合格闘技団体であるUFCとアブダビ(アラブ首長国連邦)文化観光局(DCTアブダビ)は本日、レジャー、ショッピング、エンターテインメントがそろう首長国の最も有名な観光地であるヤス島を舞台に、待望のUFCファイトアイランドのイベントを開催することを発表いたします。

UFCはヤス島で4回のイベント、ペイ・パー・ビューイベントのUFC 251に加えてUFCファイトナイトは3回を予定しています。ファイトアイランドでの初回イベントは7月11日(土)【現地時間、以下同】に開催するUFC 251となり、3日後の7月15日(水)、7月18日(土)、7月25日(土)にそれぞれUFCファイトナイトを開催いたします。ファイトカードを含め、各イベントの詳細は追って発表予定です。

既存の公衆衛生ガイドラインに対応するため、DCTアブダビはヤス島内に25平方キロメートルのセーフティゾーンを設け、その中にアリーナ、ホテル、トレーニング施設、飲食店などが併設されます。このセーフティゾーンへの入場はUFCアスリートおよびコーチ陣、UFC関係者、イベント関係者、施設運営に必要となるヤス島の従業員のみに限られます。

DCTアブダビ局長を務めるモハメド・ハリファ・アル・ムバラク氏は「2年目を迎えたUFCとのパートナーシップは近年で最も成功を収めた事業のひとつです。彼らの献身と協力のおかげで、アブダビが史上初となる“ファイトアイランド”イベントを開催すること、切望されていた世界を舞台にしたUFCの試合の再開を実現できることを発表でき、光栄に思います」と述べました。

「われわれは今回の歴史的なイベントのステージングが確実に、アスリート、コーチ、すべてのUFC関係者に対して最高水準の安全性を遵守できるよう、また、地域の安全を満たせるよう、すべての政府当局と密接に協力してまいりました。今年、アブダビはあらゆる困難に対応し、訪問客や住人の快適な暮らしを促進する能力があることをしっかりと証明できました。そして本日、首長国が提供できる最高のショーケースをお披露目できることとなり、再び世界に門戸を開いていくことを楽しみにしています」

また、UFC会長のデイナ・ホワイトは次のようにコメントしています。

「われわれが“ファイトアイランド”の構想に行き着いたのは、(新型コロナウイルスが)世界的に流行する中で国際的なイベントを開催するにはその会場となる場所が必要だったからです。アブダビは過去10年を通して多くの試合が行われた素晴らしい立地であり、今回のイベント開催には完璧な場所です。われわれが整備しているインフラは、島にアリーナからプライベートトレーニング施設、オクタゴンまでがそろうため、ファイターたちにとってはこれまでに経験したことのない、一生に一度の機会であり、われわれ全員にとって生涯忘れることのできない経験になるでしょう。ヤス島から最高の試合の数々をお届けできる瞬間が待ちきれません」

UFCとDCTアブダビは2019年に首長国でUFCイベントを開催する5年間のパートナーシップを締結しました。新契約における最初のイベントとなった昨年9月のUFC 242:ハビブ vs. ポワリエでは1万4,000人ものファンをヤス島に迎えています。UFCファイトアイランドをアブダビへと導くことになった今回の契約はUFCとDCTアブダビがもともと締結していた5年の提携契約の拡充です。

UFCファイトアイランドは世界各国の放送局によって生放送されることになっており、一部地域ではペイ・パー・ビューにてご視聴いただけます。UFCイベントは172の国および地域において40カ国語で放送されており、10億世帯以上で視聴されています。

アラブ首長国連邦(UAE)、および、それ以外の中東諸国や北アフリカにおいて、UFC関連番組はUFCアラビアというアプリでストリーミング配信されています。

UFCは2019年以前にもアブダビでイベントを開催しており、2010年4月には史上初のアウトドアイベントとなったUFC 112:INVINCIBLE(インヴィンシブル)、2014年4月にはUFCファイトナイト:ノゲイラ vs. ネルソンを開催しました。
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