ファイターもファンも待ち望んだ一戦が日本時間7月30日(日)に開催されるUFC 214で実現することになった。ブラジルの“サイボーグ”ことクリス・ジャスティノとオーストラリア出身のミーガン・アンダーソンが世界女子フェザー級タイトルマッチに挑む。
初代チャンピオンに輝いたジャーメイン・デ・ランダミーがベルトを剥奪されたことを受け、空席となった王座を埋めるべくサイボーグとアンダーソンがUFC 214のセミメインイベントで拳を合わせる。
UFCはデ・ランダミーの王座剥奪についてこう説明している。
「UFCはジャーメイン・デ・ランダミーとマネジメントチームに対し、ランキング1位に格付けされるクリス・“サイボーグ”・ジャスティノとの試合を渋ったために女子フェザー級チャンピオンの座を剥奪すると伝えた。これを受けて、トップコンテンダーのジャスティノが新たに契約したInvicta FCフェザー級王者ミーガン・アンダーソンとUFC女子フェザー級タイトルをかけて、7月29日にカリフォルニア州アナハイムで開催されるUFC 214:コーミエ対ジョーンズ2のセミメインイベントで戦う」
「UFCはスポーツの健全性を確保する上で、いかなるチャンピオンもその階級のトップコンテンダーと対戦することを受け入れるべきだと考えている」
ホンダ・センターが舞台のUFC 214ではUFCライトヘビー級王者をめぐってメインイベントで現王者のダニエル・コーミエと元ベルト保持者のジョン・ジョーンズが対戦することになっている。