UFCファイトナイト・オクラホマシティ:全試合結果&選手コメント

UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト・オクラホマシティ:マイケル・キエーザ vs. ケビン・リー【オクラホマ州・アメリカ/2017年6月25日(Photo by Brandon Magnus/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFCファイトナイト・オクラホマシティ:マイケル・キエーザ vs. ケビン・リー【オクラホマ州・アメリカ/2017年6月25日(Photo by Brandon Magnus/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
ライト級マッチ
●マイケル・キエーザ vs. ケビン・リー◯
1ラウンド(4分37秒)サブミッション

ケビン・リー

「リプレーを見たところだけど、俺からすればあいつはもう落ちていた。もし試合が止められていなくても、あと数秒で絞め落とせていただろう。今日はまだあと4ラウンド戦う気でいたから、もっとショーを見せられなくて残念だ。いつストップになろうと俺には関係ない。あいつはきっとぶちかましてやろうと思っていたんだろうけど、俺はスマートなファイターだ。気を抜かずに距離を取り、ゲームプランを進めた。あいつの方が慎重は高いけど、俺の方が長いから、そのアドバンテージを生かしたかった。ここぞという場面で決められたし、それについてはとても満足している。レフェリーは何が起きていたのかちゃんと見えていたんだ。あいつはチョークをかけられて苦しんでいたし、俺はグリップを変えた。グリップを変えたら、もう抵抗をやめていたから、レフェリーが試合を止めたのさ。それが結末だ」

マイケル・キエーザ

「ケビン・リーとはリマッチでもう一度、会うことになるだろう。俺は落ちていなかった。決められていなかったし、関節技を仕掛けられている時も戦い続けていた。止めるべきではなかったんだ。そこが肝心。もう一度やってやる」



ミドル級マッチ
◯ティム・ボーシュ vs. ジョニー・ヘンドリックス●
2ラウンド(0分46秒)TKO

ティム・ボーシュ

「正直、見たままの試合だ。自分から前に行ってケリを見せたくなかったから、耐えてタイミングを待つ必要があった。そうして、第2ラウンドでチャンスを見つけ、ケリを放ったらキレイに決まった。プラン通りに戦って力を見せつけられたと思う。やりきったとも思う。もう古株の一人になってしまったけれど、それでも、まだまだ成長し続けていると感じている。歳を重ねても注目され続けたダン・ヘンダーソンのように、このスポーツにはロールモデルがいる。オクタゴンで実力を発揮し続けられるうちは俺に有効期限はない」



女子ストロー級マッチ
◯フェリス・ヘリッグ vs. ジャスティン・キッシュ●
判定3-0(30-26、29-27、30-26)

フェリス・ヘリッグ

「今日は勝てて本当にうれしい。ジャスティンはランク入りしている選手じゃないけれど、彼女がタフなファイターなのは知っているし、それを証明したとも思っている。本当に粘り強い。一度、チョークをかなり深くかけたのに、フィニッシュにならなかったなんて信じられなかった。それが彼女のタフさを示していると思う。ボクシング、キックボクシング、MMAと合わせて今夜が50戦目だった。これで3連勝。前回の試合ではトップファイターと言われるアレクサ・グラッソを打ち負かし、今回はジャスティンに勝った。すべての試合でどんどん成長している気がする。もっと手強いチャレンジが楽しみ。この階級で自分が最高なんだってことを示したいから、次の試合はビッグマッチが希望よ」



ライトヘビー級マッチ
●ジョアキム・クリステンセン vs. ドミニク・レイエス◯
1ラウンド(0分29秒)TKO

ドミニク・レイエス

「この数カ月、本気で必死にがんばってきたけど、特にこの1カ月は凄まじかった。UFC初勝利を遂げた今は応援してくれたすべての人に感謝している。一瞬の戦いにするつもりではなかったんだけど、自分のフィニッシュ能力には自信を持っているから、試合を終わらせるチャンスは常に狙っている。今月は2試合も戦ったから、ちょっと休むつもり。でも、できるだけ早くジムに戻りたい。世界に自分の力を見せつけるときが来たと思っている。次のチャンスの準備もできている」



ウェルター級マッチ
◯ティム・ミーンズ vs. アレックス・ガルシア●
判定3-0(29-28、29-28、29-28)

ティム・ミーンズ

「ここにこられてうれしい。勝利を祝えて最高の気分だ。ゲームプランに従いながら、コーチの声も聞いた。相手はパワフルな選手だったから焦っていきたくなかったし、背中を取られないように気をつけていた。それに、前回の試合で苦汁をなめたから、勝利街道に戻りたかったのもある。それができて本当にうれしい。この後は家に帰って湖で釣りがしたいな。バナナプディングを食べたり、気にしない食事をとろうかな。その後、また戻って次の試合に備えるよ」



フェザー級マッチ
●B.J.ペン vs. デニス・シヴァー◯
判定2-0(28-28、28-29、27-29)

デニス・シヴァー

「今日ここで勝てて本当に最高の気分。BJのゲームプランにそれほど驚きはなかった。3ラウンドではものすごく疲れていたみたいだから、それを生かしたんだ。家に帰るのが楽しみ。またジムに戻って次に備えていくよ。今はこの勝利を祝いたい」



ライト級マッチ
◯クレイ・グイダ vs. エリック・コク●
判定3-0(29-28、29-26、30-27)

クレイ・グイダ

「最高の気分。驚いたことをどうしても挙げるとすれば、相手の回復力かな。フィニッシュできると思っていたけど、かなり粘り強くてタフだった。頭を狙ってアームチョークを仕掛けていったのに、あきらめずに必死に食らいついてくるから、ダウンを取っている間にハンマーを打ち込むことにしたのさ。俺は“ザ・カーペンター”だからね。今夜はまたトップに向けて一段、階段を上れたような気分だ」



ミドル級マッチ
●ヴィトー・ミランダ vs. マービン・ヴェットーリ◯
判定3-0(28-29、27-30、27-30)

(コメントなし)



女子ストロー級マッチ
◯カーラ・エスパルザ vs. マリナ・モロズ●
判定3-0(29-28、29-28、30-27)

カーラ・エスパルザ

「今日、オクタゴンに戻れて本当にうれしい。その試合に勝てたことは本当に満足している。マリナのグラウンドゲームと忍耐強さは印象的だった。彼女の映像はたくさん見て研究してきたけど、ディフェンスのテイクダウンやそこからの攻撃は見られなかったの。シングルをかわすディフェンスなんかは本当にすごいと思ったから、自分のゲームプランを調整しなきゃいけなくなったけど、そこからダブルレッグでテイクダウンを狙っていくことにした。グラウンドでもかなりうまくかわされちゃったし、柔術も素晴らしかったと思う。彼女は素晴らしいファイターよ。それが分かったから、グラウンドでパウンドに行くしかないと思ったし、そうやって切り替えていったの。今でも自分がタイトルに挑戦する位置につけていると思うけれど、ヨアンナ(イェンドジェイチェク)の次の試合は私じゃないかもしれないから、とりあえず待ってみる。次が彼女相手じゃないなら、タイトル挑戦前にもう一度戦うわ。再戦までそう遠くないところまで来ていると思っている」



ライト級マッチ
●デビン・パウエル vs. ダレル・ホーチャー◯
判定2-1(29-28、28-29、28-29)

ダレル・ホーチャー

「何よりもまず、戻ってこられて本当にうれしい。この1年を思うと、UFCに復帰して自分の大好きなことができるなんて感謝しかない。フィニッシュできなくてちょっとがっかりしているけど、度胸を持って復帰できたと思う。落ち着こうとベストを尽くしたし、キャンプでトレーニングしたことをしっかりとできたはず。チョークは特に心配していなかった。仕掛けられた時、最初に肩をすぼめてタイトにしようとしたから、ディフェンス的な痛みの方があったんだ。1週間、休みを取ってすぐにまたジムに戻る予定。もっともっとハードにトレーニングできるから、今年中にもう1試合やりたいな」



フェザー級マッチ
◯ジャレッド・ゴードン vs. ミチェル・キニョネス●
2ラウンド(4分24秒)TKO

ジャレッド・ゴードン

「相手がかなり早くくるだろうと予想していたから、そうじゃなくて驚いた。でも、それが分かった瞬間、この試合はもらったと思った。ストップすべきだと思ったときにはレフェリーにもそう伝えたくらいだ。グラウンドに引き込んだら圧倒できたし、自分のパフォーマンスをとても誇りに思っている。UFCでこれを見せたかったんだ。目標はしっかりトレーニングを積んで準備しておくこと。これはまだ始まりに過ぎない。UFCチャンピオンになれると思っている。今夜はそれを証明したつもりだ」



ライト級マッチ
◯トニー・マーティン vs. ジョニー・ケース●
判定3-0(29-28、29-28、29-28)

トニー・マーティン

「パフォーマンスにはとても満足している。今日は自分の打撃をしっかりと見せられたと思う。この試合は望んでいたけど、相手がかなり右に下がっていたから、俺のパンチで沈めてやった。今日は俺の右が冴えていたと思う。特に3ラウンドは。あと数秒あればフィニッシュできていたはずなんだ。だから、そこだけかな。今回の試合はベストな状態で臨めたわけじゃないけれど、こういう戦いになると、相手への尊敬も芽生える。タフな選手だ。誰かと揉めたら、ちゃんと解決して前に進む。最高のショーを披露できたんじゃないかな。俺たち2人とも誇りに思っていいはずだ。次はトップ15の誰かと戦いたい。それにふさわしい力があることは証明したと思う。ビッグマッチが希望だ」



ライトヘビー級マッチ
●ジョシュア・スタンズベリー vs. ジェレミー・キンボール◯
1ラウンド(1分21秒)TKO

ジェレミー・キンボール

「今日は最高の気分。何度か序盤にフィニッシュを決めたことはあるし、予想よりもちょっと長くなってしまったけど、チャンスはきっとあると思っていた。自分にとっては誰か特定の相手やスタイルを考えてトレーニングすることが大事なんじゃなくて、とにかくもっと良いファイターになれるように必死にトレーニングすることが重要。自分の拳がコンクリート並みだってことは知っていたし、前回の試合から立て直したかったから本当にうれしい。OKC(オクラホマシティ)に来られたこともうれしい。ファンの皆が最高だった。次の相手が誰になろうと気にしない。とにかく戦い続けて、用意された相手をフィニッシュし続ける」
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