アンダーソンに代わってエヴァンジャーがサイボーグと対戦

UFC PPV
日本時間7月30日(日)開催のUFC 214で“サイボーグ”ことクリス・ジャスティノと対戦予定だったInvicta FCフェザー級チャンピオンのミーガン・アンダーソンが、個人的な事情から同大会に参戦不可能となった。

アンダーソンに代わって世界女子フェザー級タイトルマッチに挑むのはInvicta FCバンタム級王者のトーニャ・エヴァンジャーだ。

エヴァンジャーは「145パウンド(65.8kg以下)に上げるっていうのは、私が前から考えていたことなの。もっと戦うためだけによ」とコメント。

「125パウンドに下げるとさえ言っていた。でも、今回は145パウンドだった。この階級の相手をたたきのめすことに、まったくためらいはないわ」

ほぼ6年間負けなしのエヴァンジャーは2006年にプロデビューを果たして以来、世界で最も優れたファイターの一人に数えられ、ジュリー・ケッジーやサラ・マクマン、アレクシス・デイビスといったトップファイターたちと戦ってきた。ミズーリ州出身で現在36歳のエヴァンジャーはInvictaでサラ・ダレリオ、シンディ・ダンドワ、アイリーン・アルダナに勝利を収め、エリートの座に上り詰めている。最近挙げた6勝中5戦でフィニッシュを決めている恐れ知らずのエヴァンジャーにとって、対ジャスティノ戦はUFCのトロフィーを持ち帰る絶好のチャンスだ。

「他の誰よりも、私が彼女に匹敵していると思う。私のスタイルは全く予測不能でしょ。私はタフだし、本当の意味でやられている試合なんて誰も見たことがないはず。私はパーフェクトな対戦相手よ。相手を嫌がる場所へと引きずり出し、ハードに戦うの。相手のペースにはさせないわ。そういう心構え。私は伝統的なスタイルのレスラーで、それも一つの考え方に過ぎない。私たちはタフで、戦うためにそこへ行くの」

カリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターを舞台とするUFC 214のメインイベントでは、長らく待たれたライトヘビー級王座決定戦としてチャンピオンのダニエル・コーミーエと元タイトルホルダー対ジョン・ジョーンズの試合が行われる。
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