フェルダーが地元ファイターのレイをノックアウト

UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト・グラスゴー:スティービー・レイ vs. ポール・フェルダー【スコットランド・グラスゴー/2017年7月16日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFCファイトナイト・グラスゴー:スティービー・レイ vs. ポール・フェルダー【スコットランド・グラスゴー/2017年7月16日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間7月17日(月)、スコットランドのThe SSE HydroでUFCファイトナイト・グラスゴーが開催され、メインカードでライト級のスティービー・レイとポール・フェルダーが対戦した。

互いに右ローを放ちながらスタートした試合はフェルダーが流れをコントロールし始めるも、ケージ際で逆転したレイがフェルダーに対するテイクダウンを狙っていく。しばらく、組み付いた状態だったが、フェルダーの左膝がレイのアゴに命中してダウンを取り、倒れたところにパウンドを連打。マウントポジションを取ったフェルダーがさらにパウンドとエルボーのコンビネーションを続けると、レイが意識を失い、それを確認したレフェリーが間に入って試合を止めた。




ライト級マッチ 5分3ラウンド
●スティービー・レイ vs. ポール・フェルダー○
1ラウンド(3分59秒)KO

ポール・フェルダー

「最高の気分だよ。相手の地元だし、すごいことになるんだろうなとは思っていたけど、トレーニングキャンプ全体を通してなんとなく展開は読めていた。トレーニングパートナーがずっと、集中、集中、集中って言い続けてくれたんだ。オクタゴンに入る前にずっと言い続けた。でも、パンチの応酬になると全部飛んでしまって、とにかく必死に戦って仕事を果たした感じ。次はベガスに行って、デイナ・ホワイトのコンテンダーシリーズが待っている。ギャングやスヌープ・ドッグに会うのが楽しみだ。とにかく楽しんで、人生の次のチャプターを固めていくよ」

スティービー・レイ

「しょうがない。俺に何ができるっていうのさ? ローゾン戦の後に休むこともできたけど、グラスゴーでの試合だったから、ここで試合するチャンスを逃したくなかったし、短期間での試合を選んだ。短い期間で戦ったことは3回あるし、正直、トレーニングキャンプも永遠にできる気がするくらいだけど、試合が終わってうれしいし、今は休みを取って人生を楽しみたい。もちろん、負けたことはがっかりしているし、しばらくは悔しい気持ちを抱えることになるだろう」


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