ブラジル格闘技界を象徴する存在のジョゼ・アルドを葬り、UFCフェザー級統一王者に輝いたハワイ出身のマックス・ホロウェイが、格闘技界で最も尊敬される存在のベテランファイター、フランキー・エドガーを迎え撃つ。
2人の対戦が実現するのは日本時間12月3日(日)にミシガン州デトロイトのリトル・シーザー・アリーナで行われるUFC 218のメインイベントだ。
現在25歳のホロウェイはここまでにアンソニー・ペティス、リカルド・ラマス、ジェレミー・スティーブンズ、カブ・スワンソンを打ち負かし、今年6月に3ラウンドでアルドを下してフェザー級王者に輝いた。
11連勝を達成してタイトルを獲得した“ブレスト”ことホロウェイに挑み、UFC史上4人目の2階級制覇を狙うのがニュージャージー州出身で前ライト級王者のエドガーだ。2010年から2012年にかけてライト級王座を保持していた現在35歳のエドガーは2013年にフェザー級に転向。階級を落とした後は9戦7勝と好調をキープし、ここまでにB.J.ペン、スワンソン、スティーブンズ、ユライア・フェイバー、チャド・メンデス、ヤイール・ロドリゲスなどから白星をあげている。