第1ラウンドから勢いをつけたエメットが数回の豪拳を見舞い、4回のノックダウンを奪うなど試合をコントロール。第2ラウンドには落ち着きを取り戻したアランテスが反撃に転じるも、エメットがペースを維持して最終ラウンドも乗り切り、合計56回の打撃を打ち込み、39回の有効打を放ったエメットがユナニマス判定でフェザー級デビュー戦を白星で飾った。
Your first knockdown of the day!
— UFC (@ufc) 2017年10月21日
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フェザー級マッチ 5分3ラウンド
●フェリペ・アランテス vs. ジョシュ・エメット○
判定3-0(26-30、36-30、25-30)
ジョシュ・エメット
「第1ラウンドでフィニッシュするつもりだったんだけど、それでもわりとパーフェクトな試合だったと思っている。相手は何度か倒れたけど、なんてタフなんだ。この階級に合わせるのは大変だったけど、自分の体格はライト級には小さすぎるし、転向は完璧だったと思う。最高の気分だ。フェザー級が自分の階級だってことをUFCやみんなに示したかったし、ランキングを駆け上がっていきたい。次はカリフォルニアでやる12月9日の試合に出たい。俺がトレーニングしているサクラメントから数時間の位置だから、出ればきっと沸かせてみせる。誰とでも戦う。試合を断ったことはないし、それはUFCも分かっている。ヨーロッパのファンはすごいね。最高だ。ものすごく尊重してくれるし、みんな、試合が大好きらしいから、このポーランドで戦えてうれしかった。あと数日、ここで過ごしてから、妻と結婚記念日を祝う予定だ」
フェリペ・アランテス
「相手がとにかく強すぎた。右のパンチがすごくて、相手のパンチ力にかなり手こずってしまった。ここでしっかりと見せ場を作りたかったから満足していない。自分のキャリアを考えて、次にどうすべきか考えないと。その上で自分が一番快適に戦える階級を決める必要がある」
What a performance by @JoshEmmett155!
— UFC (@ufc) 2017年10月21日
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