開始の合図と共にリズムに乗ってプレッシャーをかけるスチュワートは回し蹴りなど足技を仕掛けていくが、なかなか有効打を得られず。一方、ロバーソンはアッパーカットからクリンチでスチュワートの動きを封じると、ケージに押し込まれながらも優位なポジションをキープし、テイクダウンを成功させて背後にまわる。パウンドを浴びせながらリアネイキドチョークを決めにかかるが、スチュワートの抵抗にあっていったんは逃した。それでも、すぐにまたチョークを仕掛け、最後はタップを引き出してデビュー戦で一本勝ちを収めている。
Just a kickboxer?@KarlBabyK sinks in the RNC and taps Stewart in round 1! #UFCNorfolk pic.twitter.com/AEff50VzhV
— UFC (@ufc) November 12, 2017
ミドル級マッチ 5分3ラウンド
●ダレン・スチュワート vs. カール・ロバーソン○
1ラウンド(3分41秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)
カール・ロバーソン
「俺はキックボクサーだけど、これは総合格闘技。何もかも危険にならないといけない。みんな、俺のキックボクシングには準備してきているから、それ以上のことがないといけなかった。キックボクシングだけをトレーニングしていたら、捕まえられた時にどうしたらいいか分からなくなる。だからすべてを練習するんだ。本当に興奮している。俺は常に自己批判しているから、微調整できることはほとんどない。距離はもう少しうまくできると思うけど、勝利したし、早めに決められた。誇りに思う」