マクギーに完勝したストリックランド

UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト・ノーフォーク:コート・マクギー vs. ショーン・ストリックランド【アメリカ・バージニア州ノーフォーク/2017年11月11日(Photo by Brandon Magnus/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFCファイトナイト・ノーフォーク:コート・マクギー vs. ショーン・ストリックランド【アメリカ・バージニア州ノーフォーク/2017年11月11日(Photo by Brandon Magnus/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間11月12日(日)、アメリカ・バージニア州ノーフォークにあるTEDコンスタント・コンボケーション・センターでUFCファイトナイト・ノーフォークが開催され、ウェルター級のコート・マクギーとショーン・ストリックランドが対戦した。

何度かジャブを打ち合った後、ハイキックで仕掛けていこうとしたマクギーの足をつかんだストリックランドがそのままテイクダウンに持ち込んだが、マクギーがうまく逃れてスタンディングに戻る。長い手足を駆使して攻撃を組み立てるストリックランドに対し、マクギーも手数を増やして有効打を稼いだ。

第2ラウンドはマクギーがダブルレッグからストリックランドをケージに押し込み、背後から身体を持ち上げようと粘ったが、ストリックランドの防御が一枚上手となり、組み付きが解かれる。至近距離から細かいジャブを打ち合った後、マクギーが再びタックルに打って出るもテイクダウンならず。マクギーはレッグキックを的確に決めながら徐々にストリックランドを追い詰めていった。

マクギーの強烈な蹴りで始まった第3ラウンドはマクギーがプレッシャーをかけながらも、ストリックランドがテイクダウンを奪い、マウントポジションからフィニッシュを狙う。しかし、マクギーが切り返して立ち上がりながら背後にまわったが、ストリックランドが再びテイクダウンに持ち込み、リアネイキドチョークを決めたかに思われたものの、最後は横になったまま、マクギーは背後に向けて、ストリックランドは背後から打撃を打ち込んだ。

フルラウンドの末、3名のジャッジの判定は一度、ドローとなるも、最終的にストリックランドのユナニマス判定勝ちと裁定されている。

ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
●コート・マクギー vs. ショーン・ストリックランド○
判定3-0(27-30、28-29、28-29)

ショーン・ストリックランド


「何ていうか、とか泣き言を言わなくて済んでうれしいよ。ドローを受け入れたけど、覆った結果はもっと歓迎だね。判定が自分の思った通りの結果になって満足している。コート・マクギーは素晴らしいパフォーマンスだった。タフなヤツだし、グラインドも優れている。体力が落ちてくるかと思っていたけど、ずっとプッシュしてきた。ここで彼と試合するチャンスをもらえたことに感謝する」
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