UFCは米アンチ・ドーピング機構(USADA)より2017年11月10日(金)に実施された競技外検査で採取されたサンプルからジェームス・マルヘロンに潜在的なアンチ・ドーピング規則違反が確認された旨の通知を受けた。マルヘロンは現地時間2017年11月25日(土)に開催されるUFCファイトナイト・上海:ビスピン vs. ガステラムでシリル・アスカーと対戦することになっていたものの、同イベントの日程が迫っているためカードから除外され、現在、UFCは代役を探している。
UFCアンチ・ドーピング政策の独立機関であるUSADAはマルヘロンが関わったドーピング検査の結果管理と今回の一件に関する適切な裁定を下すことになっている。UFCアンチ・ドーピング政策の下、いかなる選手であろうと完全かつ公平な確認プロセスを経て制裁が下される。さらなる情報がある場合は確認プロセスの進行とともに発表される。