グレイにとって重要なこと-パート1

UFC 125で決戦を控えるライト級ナンバーワン・コンテンダー、グレイ・メイナードのUFC 125ブログは下記のリンクをクリック。

ラスベガスでのフランキー・エドガーとの再戦が近づいてきた。俺がエドガーを破ってからほぼ3年が経ち、そして元旦にMGMグランドで行われる試合にはUFCライト級のベルトが懸かっている。

多くの人たちが俺に「無冠の王者のように感じているか?なぜならあなたはエドガーを破っているし、エドガーが”真の王者”であることを証明するにはあなたに勝利しなくてはならないはずだ」と言ってくれる。そういった考え方は俺にとっても嬉しいことだけど、フランキー・エドガーがまさに真の王者であることに疑いの余地は無く、だから俺は来週、奴を叩きのめさなくてはならない。

このスポーツでは同じ階級にいる全ての相手に勝利する必要は無く、ファイター達はそのシーズンの勝利、敗北、そして引き分けの比率を良いものにするために戦い続ける。そしてこのスポーツでは王者を相手に勝利を収めれば、そいつが王者になる。そしてフランキー・エドガーは王者-BJペン-を相手に二度にわたり勝利を収めた。その勝利によってエドガーはナンバー・ワンになり、その勝利によってエドガーが俺に対して証明しなくてはならないことはもはや存在しない-唯一つのこと、元日に俺達がオクタゴンの中で行わなくてはならないことを除いては。

次に尋ねられることはこうだ。「エドガーに勝利したあなたより先にエドガーがタイトルマッチのチャンスを得たことは不愉快ではなかったか?」と。そんなことはない。そんな風に俺は考えない。全てがいずれははっきりすることだ。「どうして彼らは俺を飛ばしたんだ?どうしてこんなことになったんだ?こんなことはおかしい!」こんな深読みをすることに興味が無い。俺はそんなことはしないんだ。

フランキーにはタイトルに挑戦する権利があった。俺には俺のチャンスがある。

「でもBJペンに勝利してベルトを獲ることはフランキー・エドガーに勝利してベルトを獲ることよりも意味があるだろう?」と言う人間もいる。それはどうだろうね?エドガーはBJペンに2度にわたって勝利した。そして俺がタイトルを獲った後、BJが再び155ポンドに階級を落として俺に挑戦するかもしれない、誰にもわからないことだ。俺は俺の目の前にいる相手に全力を注ぐ。そして今、それはフランキー・エドガーなんだ。俺は何年もの間ベルトを防衛したいと思っている。だからそれもいずれ明らかになることだ。

俺は準備ができている。フランキーを軽く見ているわけではない。彼は素晴らしい王者であり紳士でもある。俺はフランキーをプロとしても、そして人間としても尊敬している。しかし彼はそのベルトを失う。今度のチャンピオンシップで彼は”かつての王者”になるんだ。

個人的な感情なんて無い。これはスポーツだからね。俺は毎日ハンバーガー屋の前を素通りしてジムに通うモチベーションを得るために相手の選手を憎む理由を発明しなくてはいけない、と感じるようなタイプのファイターではない。勝利すること、タイトルに近づくこと、タイトルを獲得すること、タイトルを防衛すると、そしてこのスポーツの偉大な選手の一人として知られることが俺にモチベーションを与えてくれる。

相手が良い奴か、悪い奴か、それとも他のどんな奴かなんて俺は知る必要が無い。そいつが俺と試合をする契約書にサインをしたら、そいつは最高の状態の俺とやることになる。俺がそいつのジムに行ってもいい。俺は全力でそいつを叩きのめす、そいつが良い奴でも悪い奴でもだ。

もし誰かアホウな奴がいて、俺がそいつのことをとんでもなく酷い目にあわせようと思ったら、いいね、それはそれだ。でも俺はそいつがアホウだか、そうでないのかで自分を奮い立たせる必要はない。俺はどのみち最高にハードなトレーニングをする。俺は常に強くなろうとしているんだ。

ファンはフランキーと俺のような奴とのデカイ試合を見る準備ができていると思っている。気の利いた言い争いはしないけど、試合が始まればハートのぶつけ合いをする、馬鹿げたフェイクの罵り合いなんかしないやつら同士の試合をね。

試合が始まると失望に変わってしまうあの手の罵り合いをどれほど見たかい?試合を盛り上げることはできるし、くだらないことを言うこともできる。「ものすごいKOを見せてやるぜ」とか「酷い目にあわせてやるぜ」とかね。でも試合をして、それが終わったときに言った事をやっていなかったらそいつはピエロに見えるんだ。おしゃべり野郎たちが試合を始めてまるでそれまでそいつらが言い続けたことなんて何も無かったように試合をするのを何度目にしてきた?

もし対戦相手が嫌いでないなら、試合を盛り上げるためだったとファンに告げるべきではない。自分が惨めになるだけだ。特に試合が終わったとたんに「みんな、俺は試合を盛り上げようとしていただけなんだ。俺が言ってきたことは俺の本心ではないんだ。」なんていうのはね。それはファンにそいつが嘘をついて、試合の注目を高めるためにピエロを演じてきたってことを認めるってことだ。そいつが書いたシナリオに沿っていただけだって事をね。

俺に筋書きなんて無い。俺はこのスポーツがファイター全員にスマック・トークをさせるような方向に行かないことを願っているよ。これはUFCなんだ、”Jersey Shore(※アメリカのテレビ番組)”ではなくてね。俺はギミックなんかじゃない。俺は自分自身であり続けることによってナンバーワンの位置に上り詰めた、自分を飾り付けるのではなくハードなトレーニングによってだ。

2
週間もしないうちに俺はUFC世界ライト級王者になっている。

グレイに関する更なる情報は次のリンクでお楽しみください。www.graymaynard.com

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