ジョン”ボーン”ジョーンズ、ショーグン・フアを圧倒。ライトヘビー級王座に就く!

UFC 128、メインイベントの結果は以下の通り。

3月19日ニュージャージー州ニューアーク-UFCでの勝利はすべてKOまたはTKOで勝利しているショーグン、そして若干23歳、MMAを始めてわずか3年と脅威の急成長を見せるジョン・ジョーンズ。UFCに登場以来、ピンチにおちいるどころか一度のテイクダウンすら許していない脅威の新人ジョン・ジョーンズ。奇しくもショーグンがPRIDEミドル級グランプリでベルトを獲得したのはジョーンズと同じ23歳のとき。果たして歴史は繰り返すのか?

84.5インチのリーチを誇るジョーンズ、76インチのショーグンとは実に8インチ近いリーチ差がある。いきなり左の飛びヒザをショーグンにヒットさせるジョーンズ、ショーグンの顎が跳ね上がる!すぐに四つに組み付いて一瞬で体勢を立て直したショーグンは距離をとると打撃の攻防に持ち込もうと距離を詰める。すると今度はジョーンズのタックル。後ろに回りこむように相手を崩すとショーグンをマットに投げ倒した。左脇を挿して上半身を起こして立ち上がろうとするショーグン、それが駄目と見るや今度はすぐに下からの腕十字!ジョーンズはしっかりと胸を張ってこれをディフェンスするとポジションを安定させにかかる。ショーグンはハーフガードからの足間接技、そして片足担ぎスイープも試みるがボーンズは腰を離して難なくこれをディフェンス。230秒が経過した頃、ようやくジョーンズはショーグンのガードの中に腰を下ろす。しかしショーグンは金網に寄りかかりながら、ジョーンズの強烈なヒザ、そしてパンチにさらされながら立ち上がる。スタンドに持ち込むことには成功するが、ショーグンのダメージは明らかだ。パンチを打つたびに体が流れしばしば棒立ちの中、ガードを固めるのが精一杯。ダメージを隠せないショーグン、残り時間30秒で回転ヒジをくぐってジョーンズのバックに付くともぐりこんでそのまま足間接を狙うもこれもジョーンズに潰され下のポジションに。ジョーンズの圧倒的な優勢のまま1ラウンドが終了、コーナーに戻るショーグンは足取りも重い。

2ラウンド、ジョーンズの間接蹴りに距離が作れないショーグン、やむなくジョーンズに組み付くが金網際に押し込まれ、ここでもジョーンズのヒザ、そして回転ヒジを受けてしまう。距離が離れてスタンドになってもショーグンの疲労とダメージは明らかだ。動きの止まりがちなショーグンにジョーンズは丁寧にスタンスをスイッチしながらパンチ、前蹴りと攻撃を散らす。ジョーンズに組み付かれて力なく倒れるショーグン、クローズドガードにジョーンズを捕らえてなんとかこのピンチを凌ごうとするが残り時間1分20秒、ジョーンズにハーフまでパスガードをゆるす。片足担ぎで状況を打開したいショーグン、ジョーンズの長い手足に阻まれてもぐりこむことができずにジョーンズの左のヒジをこつこつと受け続ける。レフリー、ハーブ・ディーンがジョーンズに「喉への打撃は禁止だ!」と警告。残り時間10秒でジョーンズがパスガードをせずにそのままヒザ十字、しかしこれはショーグンが両足をクラッチしてディフェンス。このラウンドを終えた。危ない場面の全く無かったジョーンズだが、インターバルでは若干疲労の様子が見られる。ショーグンの疲労とダメージは明らかだ。

ショーグン、打撃で前に出ながらジョーンズに組み付くとバックを奪う。そのまますぐにもぐりこんで足間接を狙うがジョーンズは回転して脱出。タックルに切り替え一瞬上を取りかけたショーグンだがジョーンズがキムラ・ロックを狙いながら再びトップポジションに。ショーグンのガードの中から強烈なパウンドを落とす。ラウンド中盤、ストレートをきっかけに”ボーンズ”ジョーンズの猛烈なパウンドが。動きの止まりかけたショーグンを見て、レフリー、ハーブ・ディーンが注意深く歩み寄る中、ジョーンズの強烈なパウンドをかいくぐったショーグンは回転しながらこの局面から脱出、なんとか立ち上がることに成功する。しかし力なく後ずさりするショーグンに詰め寄るジョーンズ、金網際で棒立ちでガードを固めるショーグンに容赦の無い左のボディ、そして左ヒザ!崩れ落ちるショーグンを見てレフリーが間に入り残り時間233秒、試合をとめ新たなUFCライトヘビー級王者が誕生した。

数多くのレジェンドファイターを打ち破ってきたショーグン、そして数多くの新生代の強豪選手をうち破ってきたジョーンズがその政権を打ち倒し見事な世代交代を果たした。

ラシャド・エヴァンスの負傷による欠場でタイトル挑戦者に繰り上げされたジョン・ジョーンズ、試合後オクタゴンにラシャドが歩みいるとジョー・ローガンに「これ(UFCのベルト)は俺の夢なんだ。俺達はチームメイトだけどやるべきことをやるよ。」と語ったり、チームメイトのエヴァンスと目線を合わせようとはしなかった。

この勝利でジョーンズは141敗、ショーグンは195敗となった。

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