TUF 14 フィナーレ、メインイベント結果 - ビスピン、3ラウンドでミラーを仕留める

TUF 14フィナーレ、メインイベントの結果は以下の通り
12月3日ラスベガス-観客はマイケル・ビスピンに対して激しいブーイングと「USA!」コールと「ミラー」コールの合唱を浴びせた。
 
しかしその厳しいアウェイの洗礼も怒れる英国人の手を緩めさせることにはならず、ジェイソン”メイヘム”ミラーは完膚なきまでに叩きのめされ、両者の試合は3ラウンド後半にレフリーによってストップされた。ジ・アルティメットファイター14のコーチ対決にしてUFCでも最も華やかな敵役同士の対決は長くは続かなかったもののファンを楽しませるものとなった。

1ラウンドのミラー(34勝9敗1ノーコンテスト)はビスピンにあらゆる角度から攻撃をしかけ、テイクダウンからのグラウンド&パウンドにも成功。スタンドの攻防でもその不恰好な打撃のフォームにも関わらずそれなりに有効打を叩き込むことに成功していた。しかしその狂乱じみた攻撃のペースがこの陽気なカリフォルニアの青年のスタミナを奪い、2ラウンドになると”カーディオ・マシーン”とも異名を取るビスピンを前に破滅の一途をたどることになってしまった。

「疲れたね。」戦績を23勝3敗と伸ばしたビスピンは試合後に語った。「奴はタフだよ。フィニッシュするのは大変だろうと覚悟していたよ。ファンはどんなことにだってブーイングするもんだね…。俺たちは素晴らしいTUFのシーズンを過ごすことが出来た。おめでとう、UFC。UFCと俺の女房と3人の子供にも感謝している…。俺を助けてくれた皆、本当にありがとう。」
試合後インタビューはこちら

最近の6試合を全て勝利しているビスピンはミドル級の頂点、アンデウソン・シウバに視線を向ける。しかしこの英国ファイターはミラー戦を振り返り、自身に物足りなさも感じているようだ。

「もし俺が王者と対戦していたら、あんな1ラウンドの無いようでは凌ぎきれなかったと思うよ。」ビスピンは語った。「だからまだちょっとやることがある。」
 
一方のミラーは敗戦にもかかわらず行儀の良いコメントを残した。

「この試合に向けて本当にハードにトレーニングをした。悪かったな、みんな。疲れちまったんだ。」左目を大きく腫らしたミラーは語った。「言い訳のしようも無い。マイケル・ビスピンが受けていたブーイングだけど、ファイターとして彼は本当は賞賛されるべきだと思っている。」

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